【新日】エル・デスペラード、高橋ヒロムを破り初防衛 ジュニア最高峰の闘い制す
IWGPジュニアヘビー級選手権は王者のエル・デスペラードがベスト・オブ・ザ・スーパージュニア覇者・高橋ヒロムを破り、初防衛に成功した。
「WRESTLE KINGDOM 16 in TOKYO DOME」セミファイナル
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 16 in TOKYO DOME」(2022年1月4日、東京ドーム)
IWGPジュニアヘビー級選手権は王者のエル・デスペラードがベスト・オブ・ザ・スーパージュニア覇者・高橋ヒロムを破り、初防衛に成功した。
昨年2月、高橋がケガで王座を返上。その後の王座決定戦で新王者になったのがデスペラードだった。
決意の白コスチュームで登場したデスペラード。2人はゴング後から打撃戦を展開する。リング中央で火の出るような張り手を打ち合った。
デスペラードがトペ・コンヒーロを放てば、高橋もエプロンから場外にたたきつける。目まぐるしく試合が動いていく。
そして試合は終盤戦に突入。「負けるかー!」と叫んだ高橋に対し、王者はカウンターの右ナックルパートを命中。
最後は顔面砕きから一気にピンチェ・ロコをサク裂させ、16分18秒、3カウントを奪った。