【新日】アントニオ猪木氏、オカダとの約束「リング登場」目標に 東京ドームのビジョンに登場
創始者で燃える闘魂・アントニオ猪木氏がオープニングマッチの前にビジョンに登場。創立50周年イヤーが幕を開けた古巣にエールを送った。
「WRESTLE KINGDOM 16 in TOKYO DOME」
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 16 in TOKYO DOME」(2022年1月4日、東京ドーム)
創始者で燃える闘魂・アントニオ猪木氏がオープニングマッチの前にビジョンに登場。創立50周年イヤーが幕を開けた古巣にエールを送った。
難病の全身アミロイドーシスと闘病中の猪木氏は、首に赤いマフラーを巻いて「元気ですかー! 元気があれば何でもできる」とおなじみにセリフ。
3月に旗揚げ半世紀を迎えることについて、「新日本プロレス50周年ということで、おめでとうと言えばいいのかな。力道山が亡くなって、その後、プロレス界がどうなるかと。そして新日本プロレスを設立して今日に至っていますが、ジャイアント馬場さんも旅立ったし、そういう中で若い人たちが育ってきている」と受け止めた。
そして、オカダ・カズチカとの対談に言及。「この前、オカダ選手とインタビューしたときに、もう一度、新日本のリングに上がってくれと」との約束を明かし、病気から回復した際には、再び新日本のリングに登場することに含みを持たせた。
懸命のリハビリは続いており、「今、何とか1日1日回復に向けて頑張っています。今年も皆さんにまた大きな夢、ファンに熱いメッセージを送りながら頑張ってもらいたいと思います」とエールを送った。
そして「最後にいきますよ」と前置きし、「1、2、3、ダーッ!」で締めた。