朝倉海、左フックで瀧澤の左顎骨折させていた 自身は右拳を骨折も言い訳にはせず
大みそかの格闘技イベント「RIIZN.33」バンタム級トーナメント準決勝で朝倉海(トライフォース赤坂)に敗れた瀧澤謙太(フリー)が左あごを骨折していたという。セコンドについていた朝倉の佐々木由大トレーナーが明かしている。
強化していた左で「瀧澤選手の左の顎が折れたみたいです」
大みそかの格闘技イベント「RIIZN.33」バンタム級トーナメント準決勝で朝倉海(トライフォース赤坂)に敗れた瀧澤謙太(フリー)が左あごを骨折していたという。セコンドについていた朝倉の佐々木由大トレーナーが明かしている。
朝倉は瀧澤戦で右手を骨折。決勝の扇久保博正戦はそれを隠したまま闘ったが、無念の判定負けを喫した。自身のYouTubeチャンネルでは痛々しい右手の様子を公開しながら、心境を語っていたが、自身のパンチで対戦相手も骨折させていたことが明らかになった。
トライフォース赤坂の堀鉄平オーナーのYouTubeに出演した佐々木トレーナー。試合を回想する中で、「左も倒せるパンチを持っている。左フック強化していた。フェイントからの左フックが入って、瀧澤選手の左のあごが折れたみたいです。(拳が)耐えきれなくなってますね」と明かした。
ハードパンチャーが拳を痛めることはままあること。改めて朝倉の強打を証明することになった。
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【写真】海の強打で顎を骨折していた… 試合直後の瀧澤の実際の様子