【紅白】初出場11組を一挙紹介 上白石萌音や布袋寅泰、藤井風らが年の瀬を彩る
白組にはアーティスト活動40周年の大物も
【白組】
・DISH//「猫」
北村匠海、矢部昌暉、橘柊生、泉大智の4人で11年に結成された、演奏しながら歌って踊るダンスロックバンド。20年にYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で公開された、北村による「猫」の歌唱動画が話題を呼び、動画の再生回数は1億回を突破。ストリーミング総累計再生回数は3億回を超えている。
・まふまふ「命に嫌われている。」
動画投稿サイト「ニコニコ動画」やYouTubeなどで活動を行う人気歌い手。「インターネットを利用して自由に活動することで、叶えたいことが叶えられるようになる」と意気込む。本番ではマスクを外し、素顔で歌唱する予定。
・平井大「Stand by me,Stand by you.」
ウクレレやアコースティックギターをベースにしたサウンドが特徴のシンガーソングライター。19年には「映画ドラえもん のび太の月面探査機」の主題歌「THE GIFT」を担当するなど、着実に人気を集めている。
・Snow Man「D.D.」
20年1月にデビューした9人組グループ。昨年も出場が決まっていたが、メンバーが新型コロナウイルスに感染。出場を辞退し、涙を飲んだ。今年1月に発売されたシングル「Grandeur」がミリオンを達成するなどデビュー時の勢いはそのまま、満を持して初出場を飾る。
・KAT-TUN「Real Face#2」
今年でデビュー15周年を迎え、悲願の初出場。披露する「Real Face#2」はデビュー曲のラップ歌詞を一新した、グループの決意が込められた名刺代わりとなる楽曲。
・布袋寅泰「さらば青春の光<紅白SP>」
今年でアーティスト活動40周年。東京パラリンピックの開会式ではデコトラに乗って登場し、大きな話題を呼んだ。06年には、妻・今井美樹の歌唱に、18年には石川さゆりの歌唱にそれぞれギターで参加をしているが、「BOOWY」時代を含め、出場は今回が初めて。
・藤井風「きらり」
幼少期からピアノを始め、12歳のときにピアノカバーの動画をYouTubeに投稿。その後も着実に人気を集めてきたシンガーソングライター。今年9月には日産スタジアムで無観客ライブを開催し、雨の中でピアノと歌のみのパフォーマンスを披露。その様子が中継されたYouTubeは、同時視聴者数18万人を数えた。
ほかにも、特別企画でデビュー20周年を迎えたケツメイシが登場。メジャーデビュー以来、NHKに出演するのは初めてで、「ライフイズビューティフル」を披露する。「第72回NHK紅白歌合戦」の出場者の中で、最多出場は石川さゆりで44回。トップバッターはLiSAが、大トリはMISIAがそれぞれ務める。