【紅白リハ】初出場まふまふが後悔「戻れるならその名前だけはやめておけと言いたい」

大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが30日、東京国際フォーラムで行われた。初出場の歌い手・まふまふは「紅白という日本で1番大きな番組で披露させていただくので、ミュージシャンとしては楽しみ以外のなにものでもありません」と胸を張った。

リハーサルを行ったまふまふ【写真:(C)NHK】
リハーサルを行ったまふまふ【写真:(C)NHK】

本番ではマスクを外して歌唱する予定

 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが30日、東京国際フォーラムで行われた。初出場の歌い手・まふまふは「紅白という日本で1番大きな番組で披露させていただくので、ミュージシャンとしては楽しみ以外のなにものでもありません」と胸を張った。

 まふまふはインターネットの動画配信サイトなどを中心に活動し、若い世代から圧倒的支持を集めるマルチクリエイターで「命に嫌われている。」を歌唱する予定。活動開始当初から使用している“まふまふ”というハンドルネーム(HN)について「なんとなくつけてもらったあだ名。まさかそのまま大きくなって紅白に出るなんて想像もしていなかった」としみじみ。

 しかし、「戻れるならその名前だけはやめおけと言いたい」と後悔もしているようで「3年くらいたったところで、『おや? この名前はまずいな?』となったけど、止められなかった」と経緯を説明。「ひたすら、米津(玄師)さんがうらやましい。格好よすぎませんか。そうなるべくして生まれてきたのではないかと」と、同じ動画配信サービスから躍進した米津玄師の名前を挙げ、声を弾ませた。

 今回が初出場で、本番ではマスクを外して歌唱する予定。「年末に家族と一緒にテレビを囲って見ていた。小さいころからなじみがあって、音楽を志す者としては夢の舞台。全力で頑張りたい」と意気込み、「(両親は)すごくうれしそうだった。『幸せな親孝行をしてくれてありがとう』と言ってくれて、うれしかった」とはにかんでいた。

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