「スポーツ王は俺だ!!5時間SP」 還暦迎えた石橋貴明「打球にひと伸び加わった」

石橋貴明コメント

――還暦を迎えて挑んだ「リアル野球 BAN」で「侍ジャパン」と戦った感想をお聞かせください。

前回の「リアル野球 BAN」で、侍ジャパンと戦った時に、「次は一番いい色のメダルを獲って、リターンマッチをしましょう」と約束したんですが、本当に一番いい色のメダルを持って帰ってきてくれたので、今回も燃えましたね。意地と意地のぶつかり合いといいますか、「リアル野球 BAN」史上最高の戦いになりました。還暦を迎えた“60”の年を飾るにふさわしいスタートになったと思います。

実は60歳になる10月からジムに通って体を鍛えたので、下半身に粘りが出て、打球にひと伸びを加えることができました。そして、ずいぶん昔、「60歳になったら、やりたい」と冗談のように話していたことがあるのですがまさか、それが現実になったんです(笑)!

侍ジャパンの皆さんは、やはりオリンピックという大舞台で最高の結果を残したので、さすがメダリストという自信を感じました。そして、パ・リーグ王者の4番打者・杉本選手も緊急参戦してくれました。4番バッターとしてパ・リーグのチャンピオンになり、そしてホームラン王になった強打者ですからね。全員、手ごわかったです。とはいえ、初出場組には厳しい洗礼を与えるのがこの「野球 BAN」なので、クリ、千賀くん、杉本くんは「まだ世界は広いな」とかなりの厳しさを味わったと思いますよ(笑)。

「石橋ジャパン」のメンバー・原口(文仁)は本当にマジメないいヤツで、毎回的確なアドバイスをしてくれる頼もしい存在です。今回も配球で手詰まりになった時に、たくさんいいアドバイスをしてくれました。2021年は阪神が2位と好調で、最終的にはヤクルトとゲーム差ゼロでしたからね。あと1勝という悔しさをバネに、2022年も頑張ってくれると思います。この「野球 BAN」を皮切りに、いいスタートを切ってほしいですね。

――女子プロたちが集結した「ゴルフ対決」はいかがでしたか?

今、女子プロは若い世代が大活躍していますよね。今回出てくれた4人のプロも全員大きな夢をもっていて、「日本だけでなく、世界で勝負していくんだ!」という強い思いと、その目線の高さに感動しました。一緒にプレーしていても、そういう志の強さが伝わってきて、彼女たちの2022年は間違いなく素晴らしいシーズンになる、と感じましたね。

今回、「浮島キャッチング」では変なループにハマッてしまって苦戦しましたが(笑)、「ゴルフ対決」も最後の最後まで、結果がわからない大変な戦いになりました。非常に楽しかったです。

次のページへ (3/3) 木梨憲武コメント
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