【紅白リハ】高橋洋子「一生出れないんじゃないかと」 エヴァ最終章の年に初紅白
大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが28日、東京国際フォーラムで行われた。日本を代表する3つのゲーム・アニメ作品が集結するスペシャルステージ「カラフル特別企画~明日への勇気をくれる歌~」に出演する歌手の高橋洋子は、「26年間の集大成という思いで挑みます」と気合を入れていた。
「残酷な天使のテーゼ」は「『旬のものではないのかな』という思いがあった」
大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが28日、東京国際フォーラムで行われた。日本を代表する3つのゲーム・アニメ作品が集結するスペシャルステージ「カラフル特別企画~明日への勇気をくれる歌~」に出演する歌手の高橋洋子は、「26年間の集大成という思いで挑みます」と気合を入れていた。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」を担当し、「エヴァ」シリーズ公式アンバサダーの高橋は、今回が初の紅白出場。「エヴァンゲリオンは1995年からスタートして、今年、映画が最終章。26年間、“生き証人”として見てきた私がエヴァンゲリオンの代表として出させていただきます。大勢の皆さんに支えていただいて、今日を迎えられたこと。その感謝を込めて精一杯歌わせていただきたい」と意気込んだ。
出演オファーを受けた際のことを「正直、びっくりしました」と振り返った高橋。「私が歌わせていただいたのは95年の作品。紅白はその年に活躍された方とかヒットした曲が流れると知っていたつもりだったので、いくら皆さんにたくさん聞いていただいたとしても、『旬のものではないのかな』という思いがちょっとあった」と素直な心情を吐露した。
高橋は日本を代表する3つのゲーム・アニメ作品が集結するスペシャルステージに登場する予定。「コーナーというところで歌わせていただくと聞いて、2021年を象徴するという意味では本当にそう(旬)だったのかもと思って。一生出れないんじゃないかと思っていた憧れの紅白だったので、感慨深く、ありがたく、うれしい気持ちでおります」と目を輝かせていた。