村田「いやあ面白い(笑)でも結局ピアノの話は全然広げられませんでした」

飯伏「このピアノの曲で、試合前の入場とか出来ないんですかね？(スタッフに聞く)」

村田「“よみぃさん”の生演奏とかね」

飯伏「お、それ良いですね!」

村田「タキシードで入場しましょうよ」

飯伏「それをギュ!っとやってパン!って破りましょう」

村田「はい(笑)では最後に今後の抱負をお願いします」

飯伏「そうですね。2020年まだ始まったばかりですが、いまタッグ路線に行ってるんですけど、僕の中ではまだシングルも諦めてないんで。2冠もそうですけど、IWGPヘビー級のベルトってまだ巻いたことがないので、プロレスを広めるためには、そのベルトが絶対必要だし。僕は橋本真也選手が大好きだったので、橋本さんの巻いたIWGPヘビーのベルトはやっぱり欲しいです。そしてそれを獲りにいきながら、タッグのベルトも獲りたいなと。ジュニアのベルトを全部制覇してるので、新日本プロレスのベルトをすべてコンプリートできるのは、僕だけなんじゃないのかなって。完璧狙いたいです」

村田「グランドスラム達成ですね」

飯伏「はい。それを目指して頑張りたいと思います」

(会場拍手)

村田「それではここからプレゼントの抽選に移りたいと思います。飯伏選手に引いてもらいましょう」

飯伏「じゃあいきます…あっ」

村田「すみません!抽選箱の穴が小さすぎて飯伏選手の手が入りません(笑)」

飯伏「アハハ(笑)全然入らない(笑)」

　新日本プロレスは21日、後楽園ホールで飯伏幸太と棚橋弘至が組み、タマ・トンガ＆タンガ・ロア組の持つIWGPタッグ王座に挑戦する。また同じく後楽園ホールで19日にレフェリーのタイガー服部が、22日に中西学の引退試合を行う。