那須川天心VS武尊、会場は新国立競技場? 東京ドーム? 観客レコードは「Dynamite!」
格闘家の那須川天心と武尊が24日に都内で会見を行い、来年6月に対戦することを発表した。
「Dynamite!」の観衆は9万1107人
格闘家の那須川天心と武尊が24日に都内で会見を行い、来年6月に対戦することを発表した。
榊原信行CEOは「世紀の一戦が実現する」と興奮。会場について、「日本で1番でかいところで調整していく」と示唆した。
格闘技界のビッグイベントといえば、東京ドームが主流。1990年には、マイク・タイソンVSジェームス・ダグラス戦のプロボクシング統一世界ヘビー級タイトルマッチが開催された。また、98年4月4日には燃える闘魂・アントニオ猪木の引退試合が、ドン・フライ相手に行われ、超満員札止めの7万人の観衆を収容した。
一方、格闘ファンの間で伝説となっているのが2002年8月28日に国立競技場で行われた「Dynamite!」。柔道王・吉田秀彦のプロデビュー、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラVSボブ・サップの異次元マッチなどで話題をさらい、猪木は上空3000メートルから命がけのスカイダイビングで地上に飛来するなど仕掛けも度肝を抜いた。観衆の9万1107人は日本の観客動員レコード。
国立競技場は東京五輪に向け、改修され、格闘技イベントは行われていない。
ネット上では、「会場は?東京ドーム?新国立競技場?」「東京ドームでやって欲しい」「どの会場でも見に行くしかないやろ!!」など会場を巡っても、高い関心を集めている。