大鶴義丹&宇垣美里、黒木華主演「ゴシップ」出演 名物司会者&アナウンサー役で登場

俳優の大鶴義丹とフリーアナウンサーの宇垣美里が2022年1月6日からフジテレビ系でスタートする新ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」(毎週木曜、午後10時、初回15分拡大)に出演することが分かった。

新ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」に出演する大鶴義丹と宇垣美里【写真:(C)フジテレビ】
新ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」に出演する大鶴義丹と宇垣美里【写真:(C)フジテレビ】

2度目ドラマレギュラーに宇垣「自分にとって慣れ親しんだ舞台」

 俳優の大鶴義丹とフリーアナウンサーの宇垣美里が2022年1月6日からフジテレビ系でスタートする新ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」(毎週木曜、午後10時、初回15分拡大)に出演することが分かった。

 本作は、大手出版社・クスノキ出版が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。主演の黒木華が演じるのは、とあるきっかけで経理部から「カンフルNEWS」の編集部員に異動してきた瀬古凛々子(せこ・りりこ)。凛々子は「PV(ページビュー)数を伸ばす」という目的のために取材をし、記事をアップしていくことで、世の中で必要とされていないと思っていたネットニュースの仕事を少しずつ意味のあるものに変えていく。ネットニュース編集部という現代を象徴する職場を舞台に、仕事は完璧にこなすが、秘密を抱え、謎めいた凛々子が、周囲の人間を巻き込みながら、成長していく物語。

 鶴と宇垣が演じるのは、ドラマの中で黒木演じる主人公・凛々子や、舞台となる「カンフルNEWS」の編集部員たち劇中で見るワイドショー番組『ハヤミミ!』のMC役。世間で騒がれている注目のニュースを取り上げる一方で、司会者がネットニュースに批判的な発言もするなど、「カンフルNEWS」の編集部にとっては相いれないような存在なのだが、主人公の凛々子がこの番組を見ながら“取材のネタ”をひらめくなど、作中で重要なポジションを担う。

 ワイドショー番組「ハヤミミ!」の名物司会者・竹富喜一郎(たけとみ・きいちろう)を大鶴が演じる。自分こそが“世論の代弁者”であるという絶対的な自負を持ち、時に歯に衣着せぬ発言でスタジオ進行をするなど、その破天荒ぶりが人気の司会者だ。大鶴にとって「医龍-Team Medical Dragon-2」(07年10月期/フジテレビ系)以来14年ぶりの木曜劇場出演となる。

 また宇垣が演じるのは司会者・竹富と共に「ハヤミミ!」に出演する女性アナウンサー。暴走しがちな司会者だけでなく、持ち前のトーク力でニュースをあおる芸人コメンテーターまでもが顔をそろえ、放っておいたら歯止めが利かなくなるスタジオで、常に冷静に番組進行をサポートするなど番組にとっては欠かせない存在だ。19年4月からフリーアナウンサーになった宇垣。今夏放送の「彼女はキレイだった」(21年7月期/カンテレ・フジテレビ系)で本格的に女優デビュー。今回が連続ドラマとしては2作品目のレギュラー出演となり、フリーに転身後、初めて“アナウンサー”役を演じることになる。

○大鶴義丹
「ワイドショーの司会役と聞いて、これは、いろいろとアイデアを試せると思いました。若い時の、みのもんたさん、を少し意識しています。また、ドラマの中で流れるワイドショー『ハヤミミ!』のスタジオでは暴走気味の私を、宇垣さんやコメンテーター役の新井義幸さんが、たしなめるような、そんな感じで撮影しています。そして『ゴシップ』というドラマタイトルを聞くと、SNSなど、今の時代は有名人から一般の方まで、ゴシップ1つで人生を失う時代で、人の人生がかかった大きな問題だと感じます。今回、14年ぶりの木曜劇場ですが、この枠と言えば若者向けというよりも、人間の内側に迫るドラマが多いイメージです。その中で、こんなワイドショーがあったら、毎日見たい!と、思われるような芝居を心がけていきたいです」

○宇垣美里
「アナウンサーの役というのは、会社員のときにもお仕事でいただいたことがあったので、“あ、やったことある”と思いました。もしかしたら、あえて演技する必要も無いのかもしれないなと思いながら、出演のお話を伺いました。撮影をしてみて、楽しかったです。今回が2作品目ですし、自分にとって慣れ親しんだ舞台ということもあって、その点ではとても落ち着いて臨めているのではないかなと思います。それに司会役の大鶴義丹さんやコメンテーター役の新井義幸さんの服装がすごくかわいいんです。毎シーン、違う日の設定なので何度も衣装を変えたりするのですが、毎回お2人の衣装がすごくかわいいなと思いながら見ています! 出ずっぱりという役ではないので、どちらかというと、ちらっと出てくるところを楽しみにしていただけたらなと思っています。フィクションではあるのですが、そのちらっと出てくるニュースのシーンがなじみのある情報番組になっていると思うので、フフっと笑っていただけたらいいなと思います」

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