中村獅童、スパイダーマン最新作で7年ぶり再演 吹き替え版で「エレクトロ」役務める
俳優の中村獅童が、トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズ最新作、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2022年1月7日・全国公開)で日本語吹き替え版の声優を務めることがわかった。
来年1月7日公開の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
俳優の中村獅童が、トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズ最新作、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2022年1月7日・全国公開)で日本語吹き替え版の声優を務めることがわかった。
全米では公開週末3日間で興行収入2億6013万ドル(約297億円)という驚異的な記録でNo.1となり、全米におけるオープニング興行成績としては「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を抜いて歴代2位となった本作。
ピーター(トム・ホランド)が自分がスパイダーマンだという記憶を世界から消す為に、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)。その結果、このユニバースに、「スパイダーマン」(2002年)に登場したグリーン・ゴブリン(ウィレム・デフォー)、「スパイダーマン2」(04年)に登場したドック・オク(アルフレッド・モリーナ)、「アメイジング・スパイダーマン2」(14年)に登場したエレクトロ(ジェイミー・フォックス)といった強敵たちを呼び寄せてしまう。
すでに、このヴィラン達が当時の俳優によって演じられることが明らかとなっているが、このたび日本語吹替版の声優陣も当時の声優が再集結することが明らかとなった。
エレクトロを演じた中村獅童は「7年ぶりにエレクトロを演じられて、あの時の記憶がよみがえりました」と当時を懐かしみつつも、「私のスパイダーマン愛を感じながらご覧いただけたらと思います」と自信を見せる。
今月公開された「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」でもスパイダーマンの宿敵・ヴェノム役の日本語吹替版声優も演技も務めており、マルチバースだからこそ実現した再びのヴィラン役にさらに注目が集まる。
17年ぶりにドック・オクを演じる銀河万丈からは「フルネームはオットー・ギュンター・オクタビアス、tにアクセントです」と長年の“ドック・オク愛”を感じるコメントが。そして、14年ぶりとなるグリーン・ゴブリン役を演じる山路和弘は初登場となった20年前を懐かしみつつも、グリーン・ゴブリンを演じている俳優ウィレム・デフォーについて「今作、、見事に若返っている! この得体の知れない怪優とは、まだまだ長い付き合いになりそうだ」とその演技に感嘆しつつも今後の活躍も予感させる。
その他の声優についても、ドクター・ストレンジ役に三上哲、MJ役に真壁かずみ、ネッド役に吉田ウーロン太、メイおばさん役に安藤麻吹、ハッピー役に大西健晴、J・ジョナ・ジェイムソン役に立川三貴、フラッシュ役に畠中祐、ベティ役に水瀬いのり、がそれぞれ続投する。全世界を席巻している本作が、日本語吹替版でも実力派声優陣による再集結で日本でも熱狂を巻き起こす。