プロ野球・日本ハム監督の“ビッグボス”こと新庄剛志が21日、都内で行われた「BITPOINT BIGBOSS 就任発表記者会見」に登壇した。イベントで新庄は「ビッグボス」命名の由来を明かした。

　当日は契約セレモニーが行われ、新アンバサダーの名刺や、暗号資産（仮想通貨）で支払う契約金の一部を新庄に授与したが「さっぱり分からないんで、あとで詳しく教えてください。でも新しいですよね、これ。僕、新しいこと好きなんでわくわくしてます」と笑顔で語った。CM撮影も行ったそうだが、何の会社の撮影だったのかもよく分からなかったという。

　イベント内でのトークセッションではBITPOINTの小田玄紀社長と対談。新庄は「野球のことも全く知らない人が僕を起用したのが面白いと思いました。一緒に上がっていきましょう。上を目指すまでの過程がめちゃくちゃ面白いと思う」と熱弁した。

　MCから「なんでビッグボスなのでしょうか」という質問があがると、新庄は「僕がバリ島に住んでいたときに、ハーレーを買いに行ったんですね。2分後に購入を決断したんですが、そのときにスタッフのアントンが『ビッグボスだ。そんな2分で決める人間いないって』って言ったんです。それを会見で言っただけなんです」と振り返った。

　報道陣から「最近のスケジュールは？」と聞かれると、新庄は「昼間は撮影とかで忙しいです。マネジャーにちょっと腹を立てています。夜は野球のことでいっぱいですね。まあ筋肉の限界はありますが、脳のパンプアップを毎日しています」と回答。さらに、「クリスマスの予定は？」という質問があがると、「忙しいんですよね。仕事をしてます。昔からクリスマス興味がないんですね。毎日がクリスマスなんで」と笑いを誘った。