千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーが20日、都内で自身がキャラクターを務めるクレーンゲームアプリ「トレバ」の新CM発表会に出席した。来年の干支（えと）である寅にかけて「とらっしー」を名乗って登場したふなっしーは「虎とナシの妖精なっし」と、おなじみの激しい動きでアピールした。

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　ふなっしーは来年で“地上降臨”から10周年のメモリアルイヤー。「ナシの中に10年」と感慨深そうに振り返ったふなっしーだったが、フォトセッション時にカメラマンから相次ぐジャンプのリクエストに、「肉体労働は求められるなっし」。汗をぬぐいながらもしっかりパフォーマンスで応えた。

　10年間にわたって活動を続けてきたことについては「半年くらいで帰ると思っていた」と当初の計画を明かし、「皆さん、意外にナシが好きなっしな」とほくそえんだ。

　また、地上での活動をいつまで続けるのかと問われると、「体力的には今すぐ帰りたいなっしな」と本音をポロリ。「限りはあるなっし」としながらも、「みんなが喜んでくれるなら出る意味があるのかな」と、これからもファンの期待に応えていく姿勢を見せていた。

　それでも、報道陣からは「以前に比べ、ジャンプが低くなっていないか」と手痛い指摘が。ふなっしーは「悔しいけどその通りなっし」と認めていた。

　発表会のMCは元AKB48でタレントの西野未姫が務めた。