49歳で出産の女優・小松みゆき、着床前検査は「不妊治療の頼れる切り札」理由も明かす
49歳8か月で第1子女児を出産した女優・小松みゆきが17日、インスタグラムを更新。不妊治療における着床前検査について自身を考えを述べた。
顕微授精14回以上 約1000万円かけ待望の第1子
49歳8か月で第1子女児を出産した女優・小松みゆきが17日、インスタグラムを更新。不妊治療における着床前検査について自身を考えを述べた。
日本産科婦人科学会は来年4月から、一部の条件にあてはまる人に対し、受精卵に染色体異常がないかを調べる「着床前遺伝子診断」を実施することを決めた。
「やっと…やっとですが、大きな大きな進歩です」と言及した小松は、自身の体験について説明した。
「私が49歳で妊娠できた理由は全てこの『着床前検査』により、『染色体』に問題のない受精卵を見つけることができたことに尽きます」と指摘し、その理由を詳細に記した。
検査のメリットや年齢によって異なる注意点を挙げ、「それくらい『着床前検査』は不妊治療の頼れる切り札なのです」と続けた。
42歳から不妊治療を始め、顕微授精は14回以上。約1000万円をかけ、今年2月に子宝を授かった。
「ただ、先にも触れた通り、妊娠を12週以上継続して出産まで辿り着くためには、自身の健康がとても重要です」と付け加え、食事や運動の大切さも主張。
最後は「不妊治療は、人それぞれ、様々なことを犠牲にします 大変なことに挑むのですから、確率の高い方法を選択して、後悔のないよう準備万端で胚移植に臨みましょう」と結んだ。
フォロワーからは「着床前検査の大切さ、実際に経験された方からの言葉にはとても力があります」などの声が寄せられている。