「FFXIV」新規パッケージ&DL販売停止を決定 プレイ人口増加で長時間のログイン待ちが発生中
スクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」(以下、FFXIV)が、パッケージ版の出荷停止、ならびにダウンロード版の販売一時停止を決定した。
吉田直樹P/Dが対応についてコメントを発表
スクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」(以下、FFXIV)が、パッケージ版の出荷停止、ならびにダウンロード版の販売一時停止を決定した。
「FFXIV」は世界的な人気を誇るMMORPGで、7日には最新拡張パック「暁月のフィナーレ」が発売となり、アクセスが集中。ゲームプレイの際に長時間のログイン待ちが発生する事態となっていた。
そして16日には、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が公式サイトを通じてコメントを発表。「混雑への対応について(12月16日時点)」として、暫定的な対応を説明している。
まずは、既存プレイヤーのためにスムーズにログインできない期間分の無料プレイ権の追加付与を明言。さらに、ピークタイムにサーバーの許容量を超えてしまっている状況を受け、「FFXIVスターターパック、およびコンプリートパックの出荷/販売を一時停止」の処置を取ることを発表した。今後は小売店やオンラインショップと連携し、数日間をかけて徐々に停止していく予定とのこと。
なお、すでに製品版アカウントを持っているプレイヤーについては、拡張パッケージやデジタルアップグレードの販売は行っていくという。
この件について吉田P/Dは「ご友人やご家族からお誘いを受けるなどで、プレイをご検討くださっていた皆さま、ならびに流通各社さまには、大変ご迷惑をおかけいたしますが、混雑緩和のためご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。販売の再開につきましては、状況を見つつ検討していく予定です」と結び、今後のスケジュールや不具合対応などについても報告している。