元NMB48太田夢莉「普段からよく飲む」酒好き 「クラフトビールとか造れたらいいな」
NMB48の元メンバーで女優の太田夢莉が15日、都内で行われた奈良の冬を彩る「大立山まつり2022」の開催PRイベントにゲスト出演した。
夢は大きく「奈良県を代表する人になりたい」
NMB48の元メンバーで女優の太田夢莉が15日、都内で行われた奈良の冬を彩る「大立山まつり2022」の開催PRイベントにゲスト出演した。
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奈良県出身の太田は、同まつりのオープニングセレモニーなどで称徳天皇役を務める。
すでに衣装合わせと写真撮影を済ませているが、「(装飾品などが重くて)頭が凹みました。着付けする方も大変。いかに自分がスウェットで楽しているか分かりました」と現代人として反省しつつ、「無事に任務を達成できるように頑張ります。(写真)撮影のときはよりよい写真を撮ろうとばかり思っていた。(当日は)人前に立ちますので、素晴らしい空気の中、本当に楽しめたらなと思います」と誓った。
NMB48時代は大阪でひとり暮らしをし、約2年前に拠点を東京に移した。
大阪時代も仕事で数週間東京に滞在することはあったが、「引っ越してみると、東京のせわしなさに紛れることもあれば、救われてるなって初めて思っていました」と東京での暮らしを実感する。
ふるさとを懐かしく感じる時間にでも出会ったようで、「仕事で追い込まれて、初めて地元に帰りたいと思ったことがあった。初めての感情にそこで出会いましたね」と振り返った。
帰省すれば、すぐフル充電がかなうが、のんびりするのは束の間。「頑張らないと!と思いました。地元に帰ると親戚の人とかが応援してる、自分の町も応援している。もっと売れたい、奈良県を代表する人になりたいと思いました」と地元の後押しパワーにこたえることを誓った。
ふるさとで、特に好きなのは空気だという。
「空気が澄んでいてきれいだな、と思います、奈良県に住んでいたころには気付かなかった、当たり前で。今、排気ガスの多い東京にいるので、久しぶりに地元に帰ると息がしやすい。その空気に落ち着きますね」と安どの表情で伝えた。
空気のおいしさ以外にもこの日、柿の葉寿司や団子など地元の食の魅力のPRにも言葉を尽くしたが「お酒がすごい好きでして、普段からよく飲むんですが」と酒好きの一面を笑顔で告白した。
そのうえで「クラフトビールとか作っている(市町村がある)とうかがいましたので、機会があれば、奈良県とクラフトビールとかお酒とか造れたらいいな、と思います」とコラボをリクエスト。オンライン中継のカメラに向かい「どなたかお願いします!」と熱心にアピールした。
奈良県三郷町と吉本興業が共同制作する同町を舞台にした映画「風の中のピアノ」(仮題)にダブル主演するなど、充実の日々を送っている太田。
「(NMB48を)卒業してから2年目の年でした。1年目はなかなかうまくいかない1年で悩んだりしましたが、この1年は舞台とか朗読劇とか少しずつ階段が昇れた。自分に経験値が積めた1年だったと思います」と納得の表情で語った。