前澤友作氏、宇宙へのUberを無事に成功 CEOも興奮「月まで跳び上がるほどうれしい」
日本の民間人として初めてISS(国際宇宙ステーション)に滞在中の前澤友作氏が、Uber Eatsの特別配達パートナーとしてISS滞在中の宇宙飛行士へボーナスフードをデリバリーした。
「世の中をどんどんいい方向に変えていきましょう!」とメッセージ
日本の民間人として初めてISS(国際宇宙ステーション)に滞在中の前澤友作氏が、Uber Eatsの特別配達パートナーとしてISS滞在中の宇宙飛行士へボーナスフードをデリバリーした。
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Uber Eats史上初となる宇宙へのデリバリーは、前澤氏が地球を出発してから、約8時間34分後、約400キロの移動距離を経て、11日(日本時間)に行われた。
ISSに新たに届く食料物資は、「ボーナスフード」と呼ばれ、滞在する宇宙飛行士にとって最大の楽しみの1つ。「宇宙飛行士が待ち望むボーナスフードを日本から届けたい」と、いう前澤氏のホスピタリティーあふれる思いから成り立つミッションにUber Eatsが賛同し、今回のプロジェクトが実現した。
Uber Eats特別配達パートナーに扮(ふん)した前澤氏は、ISS船内の無重力空間を器用に浮遊しながら、宇宙飛行士に、「Hey! Uber Eats!」と笑顔で、Uber Eatsの紙袋に入れたボーナスフードを無事に届けた。宇宙飛行士は前澤氏のサプライズに驚いた様子だが、「宇宙にまで来てくれてありがとう!(Thank youfor coming to space!)」とボーナスフードを受け取った。
届けたボーナスフードは、宇宙渡航のために特別に作った「MZ宇宙缶詰」で、サバの味噌煮、牛丼、鶏筍、豚の角煮の4種類です。Uber Eats歴代の1回の配達における配達時間、距離の記録を大きく更新した。
前澤氏は「ISSの宇宙飛行士宛てに、いくつかのフードを届けさせてもらいました。僕も引き続き挑戦をやめませんし続けてまいりますので、皆さんも今後も頑張っていろんな挑戦続けてください! 世の中をどんどんいい方向に変えていきましょう! 以上、国際宇宙ステーションよりフードデリバリー担当の前澤でした」とコメント。
Uber CEOのダラ・コスロシャヒ氏は「前澤友作さんにとっては小さなお届けものですが、Uber Eatsにとっては非常に大きな意味を持つデリバリーです! 宇宙へのデリバリー成功に協力することができ、月まで跳び上がるほどうれしく思います。私たちは、人々がどこへ行くにも、何を買うにも、そのお手伝いができる存在になれることを目指しています。その点で、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士のみなさまにお届けものができたことは、何よりの誇りです。通常のUber Eatsの配達時間30分より少しばかり時間がかかりましたが、前澤さんには最高の『いいね』が送られていることでしょう」と喜んだ。