俳優・眞島秀和が主演するグルメドラマ「#居酒屋新幹線」（MBS/TBSドラマイズム枠）の放送開始を記念した会見が14日、都内で行われた。

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　同ドラマは損保会社の内部監査室で働くサラリーマン高宮進が、出張帰りの新幹線で堪能するご当地テークアウトグルメを堪能するというもの。

　会見に先立って、舞台となった東北を盛り上げるべく、都内のアンテナショップの「あおもり北彩館」と「宮城ふるさとプラザ」を訪問した山形県米沢市出身の眞島。「実際にドラマで使った食材もありました。今回は買い物する時間がなかったので、個人的に行きたい。青森のねぶた漬は酒のアテとして間違いない。仙台のお豆腐揚げの『むう』は初めて知りましたが、本当においしい。しっとりしていて、食感がやさしい」と感想を口にした。

　企画を受け取ったときは「どういう内容になるのだろう、と思いました。東北の各地に旅番組に出るようで、わくわくした。主役は食材。それを楽しみにすることが役作り。食べるシーンは豪快に見せようとしました。その場その場で素直にやりました」と振り返った。

　今回は、自身も親しみがある東北新幹線沿線が舞台。「母の実家が宮城県古川市なので、新幹線に乗る機会はありました。当時は食堂車があって、味わいがあった。撮影がオフのときは1人で楽しみました。ドラマには出ないB級グルメを楽しんだり、スーパー銭湯で過ごしていた。仙台のマーボー焼きそばは美味しかった。仕事で旅に出るときは、いろんな銭湯やサウナは探すので、土地土地のサウナをオススメできます」とサウナーであることを明らかに。

　東北の魅力について聞かれると、「人柄はもちろん、こんなにおいしい食べ物があるということを知っていただきたい。ドラマを見て、土地土地においしいものがあって、一生懸命作っている人がいることを思い出してくれれば」。完成版は見ていないそうで、「初めて視聴者に届けられるときは毎回、ドキドキ、そわそわする。自分もリアルタイムで見て、ドキドキしたい」とアピールした。

「#居酒屋新幹線」はMBSでは毎週火曜24時59分、TBSでは毎週火曜24時58分（※初回は12月14日25時08分）ほか、TVer、MBS動画イズム、GYAO!で見逃し配信。また、22年2月5日から、チャンネル銀河にて放送される。