関西テレビ放送（カンテレ）が13日、公式サイトを更新。法務省が選定する「令和3年度 人権擁護功労賞」を受賞し、12日に大阪法務局長より、「法務大臣感謝状」を授与されたことを報告した。

　同賞は2006年に創設、人権擁護委員の活動等を通じ、人権擁護上顕著な功績があったと認められた個人・団体に贈られるもの。

　カンテレは09年から、「全国中学生人権作文コンテスト」の大阪大会の後援、会場提供、審査員派遣、関西テレビ放送賞の贈呈を行うとともに、放送番組などを通じて同コンテストの紹介を継続してきた。

　今回の受賞は、これらの取り組みが人権尊重思想の普及高揚と、人権擁護活動への支援及び協力において顕著な功績があるものとして評価されたかたちとなる。

　なお、今年度の全国中学生人権作文コンテストの大阪大会は12日にオンラインで開催され、関西テレビ放送賞を含む最優秀賞6編が表彰された。