【ちむどんどん】黒島結菜「なんだか不思議と懐かしい」 姉役・川口春奈らと沖縄ロケ
来春放送がスタートするNHKの次期連続テレビ小説「ちむどんどん」の主人公・比嘉暢子を演じる黒島結菜と暢子のきょうだいを演じる竜星涼、川口春奈、上白石萌歌がこのほど、NHKを通じてコメントを発表した。沖縄に生まれ育った主人公・暢子が西洋料理のシェフを目指して修行し、やがて東京に沖縄料理の店を開くために奮闘する姿と家族愛を描く作品。11月中旬から12月中旬にかけて舞台となる沖縄でロケを行っている。
来年春スタートの朝ドラ 兄役・竜星涼、姉役・川口春奈、妹役・上白石萌歌と撮影
来春放送がスタートするNHKの次期連続テレビ小説「ちむどんどん」の主人公・比嘉暢子を演じる黒島結菜と暢子のきょうだいを演じる竜星涼、川口春奈、上白石萌歌がこのほど、NHKを通じてコメントを発表した。沖縄に生まれ育った主人公・暢子が西洋料理のシェフを目指して修行し、やがて東京に沖縄料理の店を開くために奮闘する姿と家族愛を描く作品。11月中旬から12月中旬にかけて舞台となる沖縄でロケを行っている。
黒島は「沖縄で撮影ができることが本当にうれしくて、毎日楽しく過ごしています。天候にも恵まれ、風や波の音、鳥のさえずりなど、沖縄ならではの自然の中で良いシーンがたくさん撮影できたのではないかと思っています。きょうだい4人が、沖縄ロケでどんどん仲良くなっていて、みんなで話しているとなんだか不思議と懐かしい気持ちになったりします。そういう雰囲気や気持ちが生まれてくるのは、沖縄での撮影のおかげだと思っています。このドラマは『家族』がテーマですが、家族の絆がどんどん深まっていると思いますし、4人でお芝居ができることがすごく幸せだなと思いながら、日々撮影しています。ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしく思います」とコメントした。
暢子の兄・賢秀を演じる竜星は「トラブルメーカー、そして、みんなのニーニー・比嘉賢秀を演じます。ふだんの自分とはかけ離れた役をいただきましたので、すごく大変です(笑)。広い空と海、沖縄というあたたかい気候の中、あたたかい人々に触れながら和気あいあいと撮影をしていて、この3人のニーニーになれるように、そして国民のニーニーになれるように日々努力しております。僕が沖縄に来てから、沖縄はずっと晴れています。『ちむどんどん』もきっと最後まで晴れて、良い撮影ができるのではないかとワクワクしております。ぜひ放送を楽しみにしていただきたいと思います」。
暢子の姉・良子を演じる川口は「こんなにほのぼのとした家族を描く物語を沖縄で撮影することができて、日々幸せを感じています。とても良いお芝居やすばらしい景色がたくさん撮れていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。私が演じる良子は、責任感や正義感が強く、家族をまとめようとするしっかり者の一面もありますが、1人の女性として葛藤や悩みも抱えています。もがきながら泥臭く生きていく姿を一生懸命演じられたらいいなと思っています。沖縄での撮影でも東京での撮影でも、家族のあたたかさとか、ほっこりする感じを大切にしながらお芝居させていただいていますので、これからの撮影も楽しみです」。
暢子の妹・歌子を演じる上白石は「私が演じる歌子は、小さい時から人見知りですが沖縄の音楽と楽器が大好きで、歌ったり三線を弾いたりすることで自分を見いだしていきます。歌ったり楽器を演奏したりするシーンがありますが、沖縄の地に立つだけで歌心が出てくるといいますか、音楽がより一層すばらしいものになっていくように感じます。沖縄の音楽のメロディー、そしてことばを愛することで、このドラマで沖縄の音楽の良さを伝えていけたらいいなと思います。歌子の歌が、家族を結ぶ大事なもののひとつになるよう、それぞれみんなの人生が歌に重なって、人や物語をつなぐものになればいいなと思いながら演じています。この4人が沖縄という場所でどんどんきょうだいになっていく感じがするので、これからの撮影も楽しみです」と抱負を寄せた。