プロレスラー・渕正信、66歳の今もなおリングに上がる理由とは?ドキュメンタリー番組を3月に放送
プロレスラー・渕正信の半生を追ったドキュメンタリー番組「我がプロレス人生66年~渕正信リング上の美学」が3月14日、BS-TBSで放送されることが決定した。
ドキュメンタリー番組「我がプロレス人生66年~渕正信リング上の美学」を3月に放送
プロレスラー・渕正信の半生を追ったドキュメンタリー番組「我がプロレス人生66年~渕正信リング上の美学」が3月14日、BS-TBSで放送されることが決定した。
渕正信は福岡・北九州市の出身。大学を中退して19歳でプロレスと出会い、ジャイアント馬場に師事。ザ・デストロイヤー、アンドレ・ザ・ジャイアント、アブドーラ・ザ・ブッチャーといった伝説のレスラーたちと名勝負を繰り広げた。
「1年に4、5回は武道館を満員御礼にした」と当時を振返った渕だが、90年代のブームが去り、プロレスは冬の時代へ突入した。ジャイアント馬場、兄貴分のジャンボ鶴田を相次いで失い、「全日本プロレスの分裂」という危機が訪れ、所属選手のほとんどが離脱してしまった。そんな2000年8月、絶体絶命の状況の中で渕は、最大のライバル団体である新日本プロレスのリングに上がった。半世紀近くにわたり、全日本プロレス一筋を貫く渕、なぜそこまでこだわり続けるのか? その答えを求めて、カメラが180日間渕に密着した。
66歳になる今もなお、リングに上がり続けるレジェンド・渕正信。数々の貴重映像とともに、プロレス黄金期~低迷期~団体運営危機といった波乱万丈のレスラー人生を追った。
「ドキュメントJ」第89回「我がプロレス人生66年~渕正信リング上の美学」はBS-TBSで3月14日午前10時~11時放送。
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