「村上RADIO」、最新回はエレベーター・ミュージックを特集「どんな音楽がかかるでしょうね」
作家・村上春樹がディスクジョッキーを務める番組「村上RADIO」(TOKYO FM/JFN全国38局フルネット、毎月最終日曜日、午後7時)は、26日に、2021年最後の放送となる第31回「村上RADIO~素敵なエレベーター・ミュージック~」を放送する(一部地域で放送時間が異なる)。
12日午後7時からは坂本美雨と作家・小川哲「村上RADIOプレスペシャル」も放送
作家・村上春樹がディスクジョッキーを務める番組「村上RADIO」(TOKYO FM/JFN全国38局フルネット、毎月最終日曜日、午後7時)は、26日に、2021年最後の放送となる第31回「村上RADIO~素敵なエレベーター・ミュージック~」を放送する(一部地域で放送時間が異なる)。
特別番組の第31弾。今回は、「もしも、村上春樹がビルのオーナーだったら、エレベーターの中でどんな音楽を流すのか?」というコンセプトで、村上自らが選曲、解説をする実験的な企画となる。どんな楽曲が流れるのか、予測不能なオンエアが楽しめそうだ。
また、TOKYO FMでは、12日午後7時から、坂本美雨と作家・小川哲がパーソナリティーの「村上RADIOプレスペシャル」も放送。村上のクリスマスにまつわる話や、近況についても届ける。23日午後8時からは、11月28日に放送した「村上RADIO~村上の世間話~」の再放送もある。
放送を前に、村上からリスナーにコメントが届いた。
「エレベーター・ミュージック、よくエレベーターの中でかかっているBGMです。一般的には『毒にも薬にもならない音楽』というあまりよくない意味で使われていますが、今回は『もし僕が七階建てのビルを一棟持っていたら、そのエレベーターの中でどんな素敵な音楽を流そうか』というコンセプトで、プログラムをこしらえました。さて、どんな音楽がかかるでしょうね。村上エレベーターにようこそ。(村上春樹)」