佐野史郎、多発性骨髄腫の治療中と公表「しばらくは治療、療養に専念」
俳優の佐野史郎が10日、多発性骨髄腫の治療中であることを公式サイトで発表した。
4月にはドラマを降板していた
俳優の佐野史郎が10日、多発性骨髄腫の治療中であることを公式サイトで発表した。
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佐野は「テレビ朝日で放送されました『徹子の部屋』でもお話しさせていただきましたが、現在、多発性骨髄腫の治療中です」と発表。
続けて、「4月に降板したTBSの金曜ドラマ『リコカツ』では、連続ドラマ放送中ということもあり、あまりお騒がせし過ぎないようにと、正式な病名の発表は控えておりました。ですが、当初発表いたしました腎臓機能障害はその通りで、血中の白血球の数値の異常から、腎臓機能の低下がわかり、そこから詳しく調べたところ、多発性骨髄腫と判明した次第です。入院中、敗血症を併発したこともあり、退院まで二ヶ月もの時間を要しましたが、退院後は化学療法を続け、仕事にも復帰し、日常生活に戻ることができました」と経過を報告した。
そして、「現在は、再入院し、より徹底した治療をと、抗がん剤治療を行い、自分の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻すという自家移植の治療中です。しばらくは治療、療養に専念することとなりますが、出演作品の放送等控えておりますので、そちらでお目にかかれましたなら幸です」と現状を説明。
「コロナ禍の先行きも不安ですが、みなさまにおかれましては、くれぐれもご自愛くださいますよう。令和三年師走十日 佐野史郎」と締めた。