Ado、2021年「USEN ARTIST OF THE YEAR」受賞で喜び 「ひとごとのような感覚」
歌手のAdoが、10日に行われた「USEN MUSIC AWARD」で、「2021 USEN ARTIST OF THE YEAR」を受賞したことが分かった。今年から新設された同賞は一般投票から選出。Adoは今年を象徴するアーティストと評価されての選出となった。
2020年10月にリリースしたメジャーデビュー曲「うっせぇわ」は社会現象に
歌手のAdoが、10日に行われた「USEN MUSIC AWARD」で、「2021 USEN ARTIST OF THE YEAR」を受賞したことが分かった。今年から新設された同賞は一般投票から選出。Adoは今年を象徴するアーティストと評価されての選出となった。
声のみでの登場となったAdoは「今年一番印象に残った楽曲ということですよね。規模感がつかめませんね。もはやひとごとのような感覚でして、ただただ、すごいんだなということは感じます。本当にありがとうございます」と、戸惑いながらも喜びの思いを語った。
MCから「今年1年、どんな年でしたか」と聞かれたAdoは「怒涛(どとう)の怒涛の怒涛でしたね。次から次へと、普通に生きていたら起こらないであろうことが私の周りでは起こりました」と振り返った。「来年はどんなことに挑戦したいですか」という質問には、「どんどんいろんな方に知っていただいて、応援してくださる方もいっぱいいらっしゃって、きっと来年は今よりも大きくなるのかなと思うのですが、Adoとして面白い何か特別なイベント、ほかのアーティストがやってこなかったことができたら面白いのかなと思っています」と意気込みを語った。
さらにAdoは「いつも私の歌を聞いて、応援してくださり、ありがとうございます。私はまだまだ未熟者ですし、皆さんのことを振り回すこともあるかもしれません。皆さんに支えられてばっかりなので、もうちょっとかっこよくなりたいですね。今後はアルバムもライブももっと素晴らしいものになると思うので、楽しみにしてください」とファンにメッセ―ジを送った。
Adoは、「オリコン上半期ランキング2021」でアーティスト別セールス部門「新人ランキング」1位(ソロアーティスト史上初の受賞)に輝き、いま最も注目を集める新世代のアーティスト。2020年10月にリリースしたメジャーデビュー曲「うっせぇわ」は、ミュージックビデオ&ストリーミング累計再生回数が合わせて4億を突破し、社会現象となった。22年1月26日には初のCDリリースとなるアルバム「狂言」を発売予定。