【電波生活】NHK小野文惠アナが“潜入捜査” 「鶴瓶の家族に乾杯」ロケ現場で仕込みの有無を確認

NHK「鶴瓶の家族に乾杯」のロゴ【写真:(C)NHK】
NHK「鶴瓶の家族に乾杯」のロゴ【写真:(C)NHK】

鶴瓶の優しい気遣い「いい顔をしているときにしか撮影してはあかん」

「鶴瓶さんは360度見えているのではないかと思います。ロケ先で遠くにいる人を見つける目。気になる物を見つける才能。スタジオではゲストの方が気持ちよくいられるように気遣い、緻密な準備をしています。あとは誰と会っても15年来の知人みたいになれること」

 そう語ると、とっておきの魅力を明かした。

「鶴瓶さんは『街で会った人がいい顔をしているときにしか撮影してはあかん』と言います。その人がいい顔をしていないと、体でカメラのレンズを邪魔していると思います。それは、どんな人でもテレビに出ることに、ある程度のためらいがあったり、初めて会った人に対して信用していいのかと、いい顔にはならないこともありますから。鶴瓶さんだと気付いて、笑顔になってくれるまで最初の出会い頭を隠すことがあるんです。すごく優しい気がします。今はスタッフも2人の関係ができるのを待って撮るようにしています。その優しさに裏打ちされているから、この出会いのドキュメンタリーがうまくいき、本物の出会いになるのだと感じます」

 そんな鶴瓶に言葉をかけるなら、どんな言葉かと聞いてみた。

「大好きです。本当はね(笑)」

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