【RIZIN】朝倉未来、1年越しリベンジに成長を強調 榊原信行CEO「長男なので責任感」と評価
格闘技イベントRIZINは9日、都内で会見を開き、大みそかに行われる「Yogibo presents RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表した。朝倉未来(トライフォース赤坂)の相手は、斎藤裕(パラエストラ小岩)に決定した。
「大みそかは格闘技が一番盛り上がる日」
格闘技イベントRIZINは9日、都内で会見を開き、大みそかに行われる「Yogibo presents RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表した。朝倉未来(トライフォース赤坂)の相手は、斎藤裕(パラエストラ小岩)に決定した。
「大みそかは格闘技が一番盛り上がる日。盛り上げるために出場を決めました」。YouTuberではなく、ファイターとしての姿がそこにはあった。
昨年11月に行われた「RIZIN.25」で斎藤に判定負けを喫している未来。1年越しのリベンジだ。
YouTubeなど、格闘家としての姿よりもエンターテイナーとしての姿が目立っていた未来。格闘技に新しい層を取り込もうと参加した“1000万円企画”も世間からは批判もあった。その上、左膝半月板損傷のけがを負ってしまった。
しかし、練習を怠っていたわけではない。敗戦からの1年間で元K-1チャンピオンの魔裟斗や元プロボクサーの内山高志に打撃技術を学ぶ姿も見られた。けがの状態は不明なものの、榊原信行CEOは「朝倉家の長男なので責任感が強い」と笑みをこぼした。
会見で未来は「1年前にやったときは朝スパーリングしかやっていなかった。そこからラントレをやるようになったり、格闘技の厳しさを教えてもらって、そこから成長している。どちらも強くなっていて勝負論のある試合になる」と自身の成長を強調していた。
大みそか、「格闘家・朝倉未来」はどんな“エンターテインメント”を見せてくれるだろうか。