秋元康、初となる「イケメンだらけの学園ドラマ」企画 細田佳央太がドラマ初主演

細田佳央太「僕はイケメンじゃないだろうなって思ってました(笑)」

 出演者コメントの全文は以下の通り。

〇細田佳央太(池田龍馬・役)

「『もしも、イケメンだけの高校があったら』というタイトルを聞いて、まずはビックリしましたね。『どういうことだろ!?』とか、『自分はイケメンなのか、イケメンじゃないのか』などいろいろ想像しながら、ワクワクしました。僕はイケメンじゃないだろうなって思ってました(笑)。僕が演じる龍馬はそもそも格好つけられないというのもありますけど、その性格から自信がなかったり、技量的な面でも余裕がなかったりします。そういう意味では僕にも通じるところがあって、すごく親しみやすさを感じましたね。ただ、この作品のテーマでもある“イケメン”とは一体何を意味するものかは僕自身もまだ分かっていないので、この作品を通してその答えが見つかったらいいなと楽しみにしています」

〇宮世琉弥(柳一星役)

「この役に選んでいただいたときはプレッシャーがすごかったですが、学校で周りにたくさんイケメンがいる中で、柳はその頂点に君臨する絶対的エースな存在なので、いただいたからにはこの役に負けないように、楽しみながら必ずトップに立ち続けてみせます。2022年1月からイケメンだらけの熱いドラマが始まります! よろしくお願いします!」

〇藤原大祐(若林拓実役)

「オファーをいただいたときは、ついに“イケメン”役がきたか! とうれしかったです。僕自身は外見よりも中身で勝負したいと思っているので、内面で若林というキャラクターを魅力的に演じられればなと思っています。今作はなんといっても“イケメン”を全面に出している作品なので、まずはそこを楽しみにしていただければうれしいです。スタッフさんや、視聴者の方とも一緒にエンターテインメントを作って、楽しい作品にしていきたいです!」

〇水沢林太郎(神宮源二郎役)

「これまで、こういった作品に携わったことがあまりなかったので、選んでいただいたことにびっくりしました。同世代の方たちと共演できるのは、お芝居以外でもすごく刺激になり、楽しみの1つです。お互いに切磋琢磨し合って、結果、いろんな人の目に留まるドラマになるようにできたらいいなと思ってます。僕が演じるのは剣道ができる純和風の男の子なので、そういった面もしっかり見せられるように、そして、楽しい作品をお届けできるように頑張ります!」

〇内藤秀一郎(一ノ瀬塁役)

「今回15歳の役を演じると聞き、驚きました。僕は今25歳なので共演者も10代とか20歳くらいの子たちで、浮かないかも心配でしたし最初は不安に。でも、みんなキラキラしていますし、独特の雰囲気を持っていたり、セクシーだったり、かわいかったり、いろんなタイプのイケメンがいるので、一緒にお芝居するのが楽しみですね。早く皆と話したいなと思い、クランクインが待ち遠しいです」

〇藤枝喜輝(宇治原修役)

「この作品は“イケメン”がテーマになっていますが、僕の中では『イケメンって何だろう?』と定義があいまいなところがあるんです。この作品を通して、かっこよさとは何かを学んでいって、僕も立派なイケメンになれたらいいなと思っています。見ていただく方たちも一緒に学んで、それぞれの価値観を見つけてもらえたらうれしいです」

 秋元康のコメントは以下全文。

「昔、僕が学生のころ、あるところに、『イケメンばっかり』とうわさの高校がありました。確かにその高校の制服に身を包んだ男子生徒は、いわゆる、『カッコイイ』と女子に騒がれそうな人たちでした。ところが、通学バスや、通学電車で何度もその制服を見かけるうちに、『それほどでもないか』と思えて来たのです。周りのみんなの目が慣れてしまったのでしょうね。

 僕が放送作家になってから、いろいろなタイプのカッコイイ芸能人と仕事をするうちに気づいたことがあります。イケメンには、生まれ持ったイケメンと、後から手に入れたイケメンがいるんだと。つまり、何をもって“イケメン”か? それが、このドラマの企画のポイントです。鏡や写真で、誰にも一番カッコよく見える角度があるように、実は、みんな、どこかからか見れば、イケメンなんです。イケメンもイケメンじゃない人も、イケメン好きも、イケメン好きじゃない人も、楽しめる『もしも、イケメンだけの高校があったら』をお楽しみください」

トップページに戻る

1 2
あなたの“気になる”を教えてください