見取り図、M-1で敗者復活からのVに意気込み 盛山「何も懸かってないですけど」とジョーク
お笑いコンビ「見取り図」(盛山晋太郎、リリー)が9日、都内で行われた映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のイベントに登壇した。2人は19日に行われる「M-1グランプリ2021」決勝について意欲を語った。
3年連続でM-1決勝進出を遂げていたが今年は敗者復活戦からのチャレンジ
お笑いコンビ「見取り図」(盛山晋太郎、リリー)が9日、都内で行われた映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のイベントに登壇した。2人は19日に行われる「M-1グランプリ2021」決勝について意欲を語った。
2018年から3年連続でM-1の決勝進出を遂げていた見取り図だが、今年は敗者復活戦からの挑戦となる。盛山が「敗者復活、頑張りたいです。何も懸かってないですけど」と笑いを誘うと、リリーは「敗者復活から優勝したいですね」。敗者復活から頂点を目指すことを決意した。
イベントでは、キング・シャーク(同作で登場するキャラクター)のコスプレで登場したリリーがサメ型ケーキ完食ミッションに挑戦したが、あっさりと失敗。盛山とともに普通においしそうに実食した。盛山は「これからM-1の敗者復活戦があるんですけど、精がつきました」と笑顔を見せた。
同作のファンだという盛山は「まさに、“あたおか(頭がおかしい)”な映画です」とアピール。“あたおか”は2019年上半期インスタ流行語大賞で1位となった若者言葉だが、もともとは見取り図が漫才でツッコミ用語として使っていたものだ。盛山は「“あたおか”がはやり出したくらいにSNSのDMで女子高生から『私らが先だからな』と言われました。どっちでもいいんですけどね」とやや自嘲気味に語りつつ、「女子高生やギャルが言ってくださるので、もう僕らが言うのは恥ずかしくなってきました。もっとフワちゃんとかに広めていってほしい」と付け加えた。
今年8月に公開された同作は、痛快サバイバル・アクション。“死亡率最悪”の刑務所に収容されている究極の悪党=“極”悪党たちが政府の特命により、刑期の短縮を引き換えにデス・ミッションに挑む。