AKB48・小栗有以の“エース”の自覚「AKB48を守っていきたい」 20歳迎え「今まで以上にAKBが好き」

キュートなルックスで女性誌にもモデルとして登場している。【写真:荒川祐史】
キュートなルックスで女性誌にもモデルとして登場している。【写真:荒川祐史】

秋元康氏から贈られた「自分だけの言葉」がタイトルに 「私と出逢った日や、これからを想像しながら見て」

――ファンの皆さんにとっても待望の1冊ですね。

「写真集はもう撮影を終えていて、まだ皆さんに告知できない状態のときのお話し会で、たくさんの方に『写真集はいつ出すの?』『出してほしい』とすごく言っていただいて、私は『早く言いたい!』という気持ちでした(笑)。でも、皆さんが発売してほしいと言ってくださっていた時期に発表できて、私も本当にうれしかったです」

――撮影にあたり、体づくりなどにも力を入れたのでしょうか。

「実は、ちょうどこの期間中に最新曲の『根も葉もRumor』のリハーサルをしていたんです。ロックダンスが本当に難しくて、毎日4時間くらいはリハーサル、筋トレを1時間……という毎日だったので、それだけで体づくりは十分でした。あとは、体幹トレーニングを追加したり、家族で近くの公園まで歩きに行ったりもしましたね。

 食事に関しては、脂っこいものは控えました。だからと言って、ムリして節制しすぎることはなかったです。『根も葉もRumor』で動くことが多かったので、なにを食べても消化してくれたのかな。すごく助かりました(笑)」

――写真集のタイトルが「君に出逢った日から」に決定しました。タイトルを聞いた率直な感想を教えてください。

「写真集といえば、秋元康先生からの帯コメントやタイトルというイメージがあったので、そこにはすごく憧れがありました。AKB48として活動している中で、秋元先生から自分だけの言葉を作っていただけるのはすごくありがたいこと。いただいたときはすごくうれしかったです。

 このタイトルには、AKB48に小栗有以が入ってから今まで、そしてその次はどうなっていくんだろうという思いが込められています。他の候補もいくつかありましたが、その中でこのタイトルを選んだのは、秋元先生からのメッセージや、タイトルと写真集の中身も合っていると思ったから。私と出逢った日や、これからを想像しながら見ていただきたいです」

――小栗さんがAKB48に出逢ってから今までで、一番変化したことはなんでしょうか。

「私は12歳のころに加入したのですが、そのころはまだ子どもで、なんにも分かっていませんでした。先輩の背中をずっと見てきて、先輩のものを吸収しながら追いかけて、いつか追い越そうという気持ちでずっと活動してきたのですが、今は自分が引っ張る側に立たせていただいています。活動する中でだんだん自信もついてきて、『AKB48を守っていきたい』『どうしたらよりよくなるんだろう』と考えるようになりました。今まで以上に、AKB48が好きになっているんだなと感じています」

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