佐藤二朗監督、仲里依紗の起用理由は「同世代で断トツ」 山田孝之は「日本最高峰」
俳優の佐藤二朗が5日、都内で自らが原作・脚本・監督を務めた映画「はるヲうるひと」のブルーレイ&DVD発売記念ティーチインイベントに出席した。
22回鑑賞の熱心なファンに「出演者に親戚がいる?」と驚き
俳優の佐藤二朗が5日、都内で自らが原作・脚本・監督を務めた映画「はるヲうるひと」のブルーレイ&DVD発売記念ティーチインイベントに出席した。
佐藤が主宰する演劇ユニットの舞台を映画化。第35回ワルシャワ映画祭への正式出品、第2回江陵国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。この日は映画の上映後に、佐藤が観客からの質問に次々と回答した。
主演に山田孝之、共演に仲里依紗、坂井真紀、向井理など豪華俳優陣を迎えたことについて「自分が本当に心からいいと思う俳優にやってもらいたい」「細部に至るまで好きな俳優をとプロデューサーにお願いした」とキャスティングのこだわりについて明かし、「(山田)孝之は日本最高峰の俳優の1人だと思っているので」と絶賛した。
さらに、観客から「大勢の女優から仲里依紗さんを選んだ理由は?」と問われると「同世代で断トツ。何回か共演していて、『すごいな、この女優は』と思っていたので」とオファーについて熱弁した。
観客の中には「映画館で22回見た」という熱心なファンも。佐藤は「出演者に親戚がいる?」と目を丸くしながらも「すごい。ありがとうございます」と感謝していた。