【最愛】第8話 梨央に思いを伝えた大輝 ときめく視聴者が続出「尊い!!言われたい」

加瀬が梨央を思う気持ちに感動する視聴者コメントも

 別荘に到着した梨央と加瀬は、証拠を消そうとしていた後藤を発見する。逃げる後藤。加瀬が追いかけ「なぜ、こんなことをしたんですか」と問い詰める。後藤は会社のためにやったという。落札した競売の土地を手に入れるため、現金5億円が必要だった。手違いで融資が間に合わず、プールされていた寄付金を「借用」したという。着服や不正ではないと。「あの場所は私のすべてだ。他には何もないんだ」とつぶやくと、一緒に帰ろうと言う加瀬の言葉を聞かずに走り去って行った。

 梨央は別荘の部屋で絨毯の下に隠された現金を発見する。加瀬とともに関係書類を調べると、8年間で総額10億968万円の不正が行われていたことが分かった。しおりがつかんでいた真田グループの不正はこのことだった。公式な謝罪を提案する梨央に、加瀬は「(薬の)申請まであと一歩。承認までまだしばらくかかる」と諭す。「隠蔽(いんぺい)するの?」と聞く梨央に、「そうじゃない。現実的に話そうと言っている。謝罪するにしても不正の全容を把握しないと」と落ち着かせる。「やるべきことをやるんだろ」と梨央の薬開発を応援する加瀬に、梨央は涙を流しながら、「なんでいつも私の味方してくれるの。私のことどう思ってんの」と問いかける。「嫌になんない?」と聞く梨央に、加瀬は「ならない」と答える。「何度も言うけど、家族だと思ってる。幼いころに家族を失ったつらさは分かるから。自分が代わりになろうと思った」と梨央の過去に思いをはせる加瀬。「言うことは聞かないし、隠し事は多いし手がかかる。だけど一度自分がやると決めたことは最後までやり通す。そうだろ?」と梨央の方を向き、「ほんとに今までよくがんばったよ」と伝える。加瀬は梨央の開発する薬によって「世界がいいほうに変わっていくのを見たい」という。

 優が働くアルバイト先の洋食屋で食事をしていた大輝は、優から渡された「WELNESS HOME」のペンが昭殺害事件の現場にあったことを思い出す。優いわく、そのペンは梨央のものだと。ペンについて大輝から質問された梨央は、梓に尋ねる。ペンはすでに閉鎖された「WELNESS HOME」のオープン記念に配られたもの。赤色は特注品で5本しかなく、持っているのは梓、梨央、兄、後藤。そして……最後の1本の持ち主は加瀬だった。

 今回は、ようやくお互いの気持ちを伝えることができた梨央と大輝に、「キュンキュンが止まんねぇわ」「大ちゃんにキュンが止まらん」「この二人、尊い」「一生イチャイチャしてろ!!! 幸せものが!!!!」と、ときめく視聴者が続出。大輝の言葉に「『先のこと考えたいやつは他におらんで!』 ええなー言われてみてー」「ぎゃぁあ!! 尊い!! 『他におらん』!!! 言われたい」とキュンキュンさせられる人も。しかし、第1話で幸せなシーンの後から悲しい事件が続いたことから、「今じゃないって……いつまで待てばって思っちゃう!」「どうかハッピーエンドで終わって!! 幸せそうな2人を見るとフラグとしか思えん」と心配する声も上がった。

 また加瀬が「家族と思っている」と梨央を思う気持ちに、「加瀬さんの梨央に対する愛情が深すぎる」「皆の最愛がはっきりした回じゃない!? 加瀬さん……」と感動するコメントも。特注品のペンの持ち主の中に加瀬が入っていることから、「加瀬さんが犯人だったらまじでホントにもう無理だから。これ以上見れないんだけど」と今後を心配する声も見られた。

 12月10日放送の第9話で警察は、ペンの持ち主である5人の中の誰かが事件に関係していると捜査を始める。同じ頃、富山県警の藤井(岡山天音)が大輝のもとを訪れる。また、真田グループの寄付金詐欺としおりの不審死に関する情報が週刊誌にスクープされてしまい……。第9話も要チェックだ。

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