NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」（月～土曜、午前8時）の第5週で、岡山の雉真家を飛び出し、大阪で生活していた安子（上白石萌音）だが、岡山に戻ることになった。安子につらくあたっていた義母の美都里（YOU）もいる岡山を舞台にした第6週（12月6日から）の見どころを探った。

　NHKによると、大阪で事故にあった安子はケガをした娘・るいを連れて、岡山の雉真家に戻る。義母の美都里や義理の弟の勇（村上虹郎）をはじめ、温かく迎えられるが、安子はどこか満たされないという。

　幼なじみのきぬ（小野花梨）とも再会し、きぬが営む豆腐屋の一角でおはぎを売り始めた安子は、街で米軍将校（村雨辰剛）が起こした騒ぎに出くわす展開とされる。

　前週（第5週）は、安子に対し、出て行けと言い放ち、雉真家を追い出した美都里が、雉真家に戻った安子を玄関で出迎えたシーンで終わっていたが、美都里が何を考え、どんな思いで迎えたのか、また、再び、安子のつらい日々が始まるのではないか、と気になっていた視聴者も多かったはず。

　NHKによると「温かく迎えられる」ということで、視聴者も、少しほっとするのではないだろうか。また、幼なじみのきぬとの再会も安子の心の救いになるはず。第6週で、久々に安子の笑顔を見ることができるかもしれない。また、米軍将校との出会いも新たな展開を予感させる。