武田梨奈、アクションシーンは「口にカメラくわえながら…」 撮影時の秘話を告白

女優の武田梨奈が3日、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた映画「吾輩は猫である!」の初日舞台あいさつに登壇した。

映画「吾輩は猫である!」の初日舞台あいさつに登壇した武田梨奈【写真:ENCOUNT編集部】
映画「吾輩は猫である!」の初日舞台あいさつに登壇した武田梨奈【写真:ENCOUNT編集部】

「吾輩は猫である!」初日舞台あいさつ

 女優の武田梨奈が3日、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた映画「吾輩は猫である!」の初日舞台あいさつに登壇した。

 主人公の1人で、対戦相手を半殺しにして留置場に入れられた女格闘家・美那を演じる武田は今回はアクションだけではなくアクションシーンの撮影にも挑戦。「芋生(悠)さんのかっこよさを映すんだ!という気持ちで、口にカメラをくわえながら動きました」と驚きのエピソードを披露。

 続けて「アクション練習のときから、どちらかというとカメラマンの気持ちで臨んでいました」と撮影を振り返っていた。

 本作は、「いざなぎ暮れた。」で国際映画祭22冠を受賞した笠木望監督が夏目漱石著「吾輩は猫である」から着想を得て脚本を執筆。日本の近況を背景に、一癖ある主人公たちの葛藤が、スリルを交えて軽快に描かれる。

 マルチアングルPOV版が2021年3月にauスマートパスプレミアムで先行配信された。イベントには武田のほかに芋生悠、黒田百音、津田寛治、笠木望監督が出席した。

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