声優の宮野真守とタレントの河北麻友子が1日、都内で行われた映画「ファンタスティック・ビースト3」（2022年4月8日公開）キックオフイベントに登場した。2人は「ハリー・ポッター」シリーズの20年を振り返りつつ、同作の見どころを語った。

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「ハリー・ポッター」シリーズの1作目から声優として参加している宮野は「20年前は18歳の声優として駆け出しのときに、学校終わりで制服を着ながらアフレコに参加していましたね。学校でもみんな、小説を読んでいましたし、1作目で期待感がすごかったので、すごい興奮がありましたね」と振り返った。河北は「アメリカだと学校で課題の一環として本を読むので、小さいときから読んでいました。アメリカだと公開日になった瞬間に映画館で見られるんです。夜中の12時に並んで見に行ってました」と懐かしんだ。

「ファンタスティック・ビースト」は「ハリー・ポッター」のスピンオフ作品。今回は魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが仲間たちと、史上最悪の魔法使いのグリンデルバルドに立ち向かう。

「ファンタスティック・ビースト」シリーズでもニュート役として参加する宮野は「『ハリー・ポッター』のころからそうなんですが、参加させていただくとともにファンになっちゃうんですよね。『ファンタビ』に関しては、日本語になったとしても皆さんに感じてもらえるように、寄り添って演じてきました。新作も気合を入れてお芝居に臨みたいと思っています」と意気込みを語っていた。

イベントではデイビット・イェーツ監督がビデオメッセージにて公開日と邦題を発表。タイトルは「ファンスタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」となったことが判明した。また、17日から発売される前売り券の特典にはクリアファイルがついてくるという。