【RIZIN】元UFCファイター、ストラッサー起一が貫禄の一本「40歳でまだまだ強くなってる」

RIZIN初の金網マッチ「RIZIN TRIGGER 1st」第12試合ではストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)が川中孝浩(BRAVE)を1回、肩固めによる一本勝ちで40歳のベテランが貫禄を見せつけた。

ストラッサー起一が貫禄の一本【写真:(C)RIZIN FF】
ストラッサー起一が貫禄の一本【写真:(C)RIZIN FF】

3年ぶりのRIZIN参戦

 格闘技イベント「RIZIN TRIGGER 1st 神戸大会」(2021年11月28日、兵庫・ワールド記念ホール)

 RIZIN初の金網マッチ「RIZIN TRIGGER 1st」第12試合ではストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)が川中孝浩(BRAVE)を1回、肩固めによる一本勝ちで40歳のベテランが貫禄を見せつけた。

 元UFCファイターが格の違いを見せつけた。ストラッサーは1回、グラウンドの攻防で優位に立つと、最後は得意の肩固めでタップを奪った。

 2019年12月以来、約2年ぶりの試合で快勝。試合後のインタビューでは「この2年間、試合のない中で応援してくれた方々に勝つ姿見せたかったので、勝ってよかったです」とまずはほっとした表情だった。

 久々の試合で「多少は固くなってしまったのはあるが、それも含めての試合。試合は緊張するんだなと改めて思った」と率直な感想を口にした百戦錬磨のストラッサー。「3年ぶりのRIZINなんで、僕も40歳でまだまだ強くなっている。これから盛り上げていく選手の1人。ファンが望む試合をやっていけたらいいなと」と意欲的だ。

 RIZINのウェルター級を盛り上げるのが使命。この日、衝撃的な試合を見せたウェルター級の21歳ホープ・木下憂朔の名前を挙げ、「近いうちに若手の木下選手もいるし、阿部(大治)選手もいるし、あとボンサイ柔術のマルキーニョス(マルコス・ソウザ)、(中村)K太郎選手、誰でもいいのでぶっ倒していければと思っています」と目を光らせた。

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