岡崎紗絵、人生初金髪ショートに「自分で見ても別人」 月10「ドクターホワイト」出演

浜辺美波が主演を務める1月スタートの月10ドラマ「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ)の追加キャストに、女優として人気・実力ともに大躍進中の岡崎紗絵が出演することが分かった。役作りのため、初めて髪を金髪ショートにし、重い病気を抱えた狩岡晴汝(かりおかはるな)役に挑戦する。

人生初の金髪ショートに挑戦した岡崎紗絵【写真:(C)カンテレ】
人生初の金髪ショートに挑戦した岡崎紗絵【写真:(C)カンテレ】

“脳動脈瘤”の大病を抱えた狩岡晴汝を演じる

 浜辺美波が主演を務める1月スタートの月10ドラマ「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ)の追加キャストに、女優として人気・実力ともに大躍進中の岡崎紗絵が出演することが分かった。役作りのため、初めて髪を金髪ショートにし、重い病気を抱えた狩岡晴汝(かりおかはるな)役に挑戦する。

 今作は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺)が、「それ、誤診です!」と診断された病名を覆して患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマ。原作は、樹林伸氏のオリジナル小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」(角川文庫)だ。

 岡崎が演じるのは、柄本佑演じる医療雑誌「月刊メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴の妹・狩岡晴汝。明るくポジティブな性格で、看護師を目指している。事故で両親を亡くし、兄と2人暮らしをしているが、将貴が、白夜の面倒を見ることになり、3人で暮らすことに。料理と買い物とおしゃべりが大好きで、白夜が自宅にやって来たことを素直に喜び、一般常識のない白夜にさまざまなことを教え込む。一方で、頭には“脳動脈瘤”という、いつ悪化してもおかしくない病気を抱えている。自身の病気に内心はおびえながらも、周囲に気を遣い、いつも元気に明るく振る舞っているとい役柄だ。

 今回演じる晴汝が抱えている脳動脈瘤は、位置的に切除手術が難しく、悪化すれば死に直結する。若くしてそんなやり切れない運命に直面している晴汝は、今しかできないファッション、好きなヘアスタイルを思うままに楽しんでいるという役どころ。そのため、今回の役作りで金髪にするにあたり、ウィッグをつけるのではなく、髪をブリーチすることを決意。なかなか、色が抜けず、ブリーチ剤を3回塗りなおし、約4時間かけ染め上げという。また、肩まであった髪をバッサリ約10センチカットし、“金髪ショートヘア”で体当たりの挑戦だ。

 原作を読んだ岡崎は「ホントに面白くて、すぐ読んでしまいました。元々ミステリーがすごく好きなので、楽しんであっという間に読んでしまいましたね」と感想を口に。晴汝については「“強い”まではいかないですけど、元気で明るい女の子だなと思います。でも、外に見せている顔と、本当の晴汝の心の内は、ちょっと違うんじゃないかなという感じがします。心はとても繊細な女の子だと思います。そういった部分を意識して演じられたらいいなと思っています」と分析した。

 金髪への挑戦については「ガラっと変わりました! 自分で見ても別人です。こんなに変わるんだと……。とても新鮮でうれしいです。ドラマで、ショートカットは、今まであるのですが、金髪というかハイトーンは、初めてなので、みなさんの印象がどう変わるのか楽しみです!」と明かした。続けて、「見慣れない自分というのが、まずあって新鮮です。役やキャラクターによってファッションも当然違うので、髪形など形から入れるのは、視覚で目に見えることなので、私も役に入りやすいなと思いました」と撮影に意気込んだ。

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