朝倉未来と対談モハン・ドラゴン 話題になった“ツバ吐き事件”の意外な真相とは?
格闘技イベント「RIZIN」にも参戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)がYouTubeチャンネルを更新。「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」(ABEMA)で拳を交えたBigbangウエルター級現役王者モハン・ドラゴンと対談し、当時の舞台裏を語っている。
YouTubeで対談が実現
格闘技イベント「RIZIN」にも参戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)がYouTubeチャンネルを更新。「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」(ABEMA)で拳を交えたBigbangウエルター級現役王者モハン・ドラゴンと対談し、当時の舞台裏を語っている。
本番では37秒で朝倉の前に屈したネパールのハードパンチャー。試合前の会見ではモハンが手にツバをつけて、朝倉の頭をくしゃくしゃとするシーンが話題を呼んだ。
モハン自身が考えた、企画を盛り上げるためのアイデアで「マクレガーのマネ」だったと明かす。「先に伝え、朝倉側からOKもらっていたと聞いていた」と説明するが、朝倉は「俺は聞いてなかった」とまさかの舞台裏を明かし、モハンは恐縮していた。
現在44歳のモハンが格闘技を始めたのは29歳。「私は100%勝つと思ってました。バカポジティブです。ABEMAさんに凄くお願いしました」と明かす。対策として総合にも取り組んでいたというが、打撃だけの展開を望んでいたという。
「総合は難しい。来る前に倒さないと。秒殺するか、秒殺されるか。だから行かなきゃ」と当時の胸中を明かした。「今でも打撃だけならと思ってます。言う資格はないんだけど…」と笑いながら、「1回打撃だけでやりましょう」と本気オファーを出していた。
娘が朝倉の大ファンだというモハン。今回の対談を伝えると「ズルいパパ!」と言われたという。
朝倉はモハンに負ける可能性は「1割あった」と明かす。モハンもうれしそうだった。
そして実際にモハンのパンチを受けるチーム朝倉の佐々木大。パワーを体感するのが目的だが、「固い! マジ重い! すげえ!」と驚きの声。そしてプロ格闘家でもある佐々木がミットなしに、ボディーブローを受けてみると、悶絶(もんぜつ)。「パンチが重たいです」と顔をしかめていた。
朝倉も「凄いよ! このパンチ力! 拳の固い人っていますよね。もらったらヤバいです」と驚いていた。