お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。28日に東京競馬場で行われるG1ジャパンカップを予想した。

　前週のマイルCSは的中するも、72万円の投資で払い戻しが5万4600円と大幅なトリガミ。G1が続く秋競馬では天皇賞（秋）で120万円、翌週のアルゼンチン共和国杯で70万円、さらにエリザベス女王杯でも33万6000円の負けと負けが続いている。

　そんな粗品の本命馬は「12番サンレイポケットです」とダークホースを指名した。

「過去のデータ見ても、内枠有利だと、2番コントレイル、4番シャフリヤールに、もちろんいきたかったところなんですが、ここは12番サンレイポケット」と2強にも心惹かれながらも、大穴を狙うようだ。

　理由としては「この馬ね。毎回直線伸びてくる。前走でも現役最強クラスの3頭に迫る末脚を見せた。展開次第では十分3着に入る実力があると思います」と前走の天皇賞（秋）での4着好走を評価。

　さらに「過去10年で2回だけ10番人気以下の馬が3着以下に入っている。トーセンジョーダンとジャガーメイルの2頭で、両方とも父親がジャングルポケット。で、何を隠そうこのサンレイポケットもジャングルポケット産駒」と血統的にも適正ありと見ている。

　展開面ではキセキの大逃げでハイペースを予想。「コントレイルは4、5番手につける。サンレイポケットもこのあたりのポジションを取ってほしい」と願いを込め、「そして直線はばらけて、コントレイルが先に仕掛けて、後続の差し馬が追撃する流れに乗って、サンレイポケットがどこまで来られるか、できれば2着に来てほしい」と予想した。

　前日の時点では13番人気のサンレイポケット。粗品の買い目は3連単1頭軸マルチで12番を軸に相手が2、3、4、5、7、9、14、17の8頭に流す、計168点だという。

「ジャパンカップ楽しみですね。皆さんレース楽しみましょう」と締めくくっていた。