元西武・相内誠、25秒KOで格闘技“初勝利” 朝倉未来も称賛「経験10か月ですよね」

「1分1ラウンド」で最強の男を決める総合格闘技大会「BreakingDown」(ブレイキングダウン)の第3回大会が27日に行われ、元プロ野球・西武投手の相内誠が参戦。フェザー級(66キロ以下)の立ち技ワンマッチで柴田海都をカウンターの右ストレート一撃で25秒KO勝ちした。

相内誠【写真:インスタグラム(@aiuchimakoto)より】
相内誠【写真:インスタグラム(@aiuchimakoto)より】

キック歴3年の相手を圧倒

「1分1ラウンド」で最強の男を決める総合格闘技大会「BreakingDown」(ブレイキングダウン)の第3回大会が27日に行われ、元プロ野球・西武投手の相内誠が参戦。フェザー級(66キロ以下)の立ち技ワンマッチで柴田海都をカウンターの右ストレート一撃で25秒KO勝ちした。

 この日対戦した柴田はキックボクシング歴3年の20歳。185センチと体格で上回る相内はキックで積極的に仕掛けると、最後は右ストレート一閃。ダウンした柴田はピクリとも動かない。

 戦慄(せんりつ)の失神KOだ。格闘家としての2戦目で初白星を飾った相内は軽く拳を握った。キックボクシング歴はまだ10か月。今後も楽しみだ。

 アドバイザーを務める朝倉未来も驚いたようで、解説席で「恐ろしいですね」とポツリ。さらに「すごいですね。倒れ方、ちょっとひどかったですね。カウンターですね。経験10か月ですよね。相内選手」と称えていた。

 相内は昨年11月に西武から戦力外通告を受け、今年2月、キックボクシングのRISEで格闘家デビュー。モンゴル出身のデリゲルムルン拳信王に1回KO負けだった。以来約9か月ぶりの2戦目の舞台は、異色の超短期決戦となったが、見事に初白星を手にした。

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