元西武・相内誠、朝倉未来1分大会で25秒KO勝ち! 格闘家デビュー2戦目で初白星
「1分1ラウンド」で最強の男を決める総合格闘技大会「BreakingDown」(ブレイキングダウン)の第3回大会が27日に行われ、元プロ野球・西武投手の相内誠が参戦。フェザー級(66キロ以下)の立ち技ワンマッチで柴田海都を右ストレート一撃で25秒KO勝ちした。
今年2月のRISEで格闘家デビュー
「1分1ラウンド」で最強の男を決める総合格闘技大会「BreakingDown」(ブレイキングダウン)の第3回大会が27日に行われ、元プロ野球・西武投手の相内誠が参戦。フェザー級(66キロ以下)の立ち技ワンマッチで柴田海都を右ストレート一撃で25秒KO勝ちした。
アドバイザーを務める朝倉未来、朝倉海、ゲスト解説の大沢ケンジが見守る前で、空手、柔道、日本拳法、レスリングなど、様々な格闘バックボーンを持つ男たちがケージで対戦する新しい大会。この日はミドル級トーナメントを含め、全20試合が組まれた。
中でも注目されたのは、元プロ野球選手の相内だ。昨年11月に西武から戦力外通告を受け、今年2月、キックボクシングのRISEで格闘家デビュー。モンゴル出身のデリゲルムルン拳信王に1回KO負けだった。以来約9か月ぶりの2戦目の舞台は、異色の超短期決戦となった。
この日対戦した柴田はキックボクシング歴3年の20歳。185センチと体格で上回る相内はキックで積極的に仕掛けると、最後は右ストレート一閃。ダウンした柴田はピクリとも動かない。
戦慄の失神KOだった。格闘家としての2戦目で初白星を飾った相内は軽く拳を握った。キックボクシング歴はまだ10か月。27歳と若く、今後も楽しみだ。