「日産キックス e-POWER」と「人生ゲーム」のコラボレーション企画「NISSAN KICKS e-POWER presentsリアル人生ゲーム」の出発式が26日、横浜の日産グローバル本社ギャラリーで行われ、約2万人の応募者から抽選された2組4名の参加者が意気込みを語った。

「NISSAN KICKS e-POWER presentsリアル人生ゲーム」は、東海道五十三次をモチーフとした日本最長規模、全長500キロにも及ぶ体験イベント。出発地点である日産グローバル本社ギャラリーからルーレットを回して出た目を進み、各地で待ち受けるアクティビティにチャレンジしながら、3日間かけてゴールの京都を目指す。

　参加者に選ばれた2組は「個人的にはパラグライダーのマスに止まりたいと強く思うけど、どのマスでも楽しみです」、「人生ゲームは家族でしていた。最初のマスがボルダリングに決まったので、初めての挑戦ですが楽しみたい」とそれぞれ話した。

　今回のイベントに採用された「日産キックス e-POWER」とはどのような車なのか。

　日産自動車日本マーケティング本部ブランド＆メディア戦略部の遠西高幸さんは「e-POWERシリーズの特徴は100％モーター駆動。ガソリンでありながら電気自動車のような加速感、中間加速など、これまでと違ったドライビング体験ができます」と説明する。

「たとえるなら、髪を乾かすドライヤーがスイッチを入れた瞬間マックスで風を起こすように、アクセルを踏んだ瞬間一気に加速するのが電気の特徴。電気って実はパワフルなんです。それをSUVに搭載したことで、山道でもグングン進める。この感覚は乗ってみないとわからないので、ぜひ試乗してみてほしい」

　コロナ禍でプライベートスペースとしての車内、また、アウトドアの需要も年々高まっている。「日産キックス e-POWER」は自粛続きの生活でも新たなチャレンジのきっかけになるという。