鈴木福、“東大進学のススメ”も「それはないです」とキッパリ否定で照れ笑い

タレントの鈴木福と伊沢拓司、こうちゃんが25日、都内で行われた慢性骨髄性白血病(CML)啓発イベント「C.M.L.PROJECT~ちゃんと・学んで・リンクする~」に登場した。イベントではCML患者と国立がん研究センター東病院の南陽介医師を迎え、3人がCMLを学んだ。

イベントに登場した鈴木福【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した鈴木福【写真:ENCOUNT編集部】

白血病クイズで理解を深めた鈴木福「よりよい未来が待っている」

 タレントの鈴木福と伊沢拓司、こうちゃんが25日、都内で行われた慢性骨髄性白血病(CML)啓発イベント「C.M.L.PROJECT~ちゃんと・学んで・リンクする~」に登場した。イベントではCML患者と国立がん研究センター東病院の南陽介医師を迎え、3人がCMLを学んだ。

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 CMLは、白血病の一種であり、約10万人に1、2人の頻度で発症する“血液のがん”。現在、多くの患者さんは仕事をしながらほぼ普通の生活を送っているのが現状だが、社会におけるCMLへの理解が十分とはいえないため、患者さんの症状や状況に対する誤解が生じることも少なくない。当日は慢性骨髄性白血病の理解を深めるため、こうちゃんが制作したクイズに伊沢と鈴木が挑戦した。

 トークセッションでもCML患者の経験談が語られた。伊沢は「人との関係性の中で癒やされたというお話はよかったです。逆に言えば社会全体が考えていかなければならない。感じないくらいの周りのサポートがあるべき。学んでリンクするところまでがこのプロジェクトの趣旨。でもその一歩目を踏み出すためには、とてもよかったなと思う。知識があるとないでは全く違う。今後もCMLを知ってもらうための活動をしていきたいと思う」と熱弁した。

 鈴木は「やはり10代でもリスクのある病気であることは間違いないですし、クイズをやったことでより興味を持てました。皆さんも学べば理解力もあがって、正しい知識を得ていけば、よりよい未来が待っているんじゃないかと思います」と語った。

 囲み取材では報道陣から鈴木に「クイズは好きですか?」という質問が挙がった。鈴木は「クイズ番組とか呼んでいただけたりするんで好きなジャンルです」と回答。さらに「本日は伊沢さんとご一緒ですが、東大を目指してみるのはいかがでしょうか」という質問も挙がると、鈴木は「頭の中にそれはないですね。でも、それくらいの学力があったらいいですね」と照れ笑いを浮かべていた。

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