瀬戸朝香が「ドクターX」で3年ぶり演技 内田有紀と初共演、主演・米倉涼子とは16年ぶり
女優の瀬戸朝香がテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜、午後9時)の第8話(12月2日放送)に出演。約3年ぶりに演技を披露する。
“スペシャルな役”に「演じるのが楽しみで仕方ありませんでした」
女優の瀬戸朝香がテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜、午後9時)の第8話(12月2日放送)に出演。約3年ぶりに演技を披露する。
近年は子育てに専念するため女優業をセーブしていた瀬戸。演技を披露するのは、2019年1月放送のドラマ「三匹のおっさんリターンズ! 平成ラストの大暴れ&悪党まとめて大成敗SP!」(テレビ東京)以来、約3年ぶり。そんな中、ドラマ「女系家族」(TBS、15年)以来16年ぶりの再共演となる米倉涼子、初共演で「いつか共演したいと思っていた」という内田有紀と共に、美しくも濃密な同年代共演を繰り広げる。
瀬戸が演じるのは、大門未知子(米倉)の同志であるフリーランス麻酔科医・城之内博美(内田)と、高校時代の甘酸っぱい青春を共有した元同級生・八神さつき。重篤ながんに冒され、いくつもの病院で手術適応外だと言われたさつきは、母の回復を祈ってやまない一人息子に勧められ、未知子と博美が働く「東帝大学病院」に入院する。未知子が外科手術で切除できる可能性はゼロじゃないと断言するも、当のさつきは息子が調べた“内科主導のケミカルサージェリー”による治療を希望。博美もさつきの選択を尊重する。
瀬戸は「母親としての思いや、元同級生である博美との関係性、過去の出来事など、いろんな面がぎゅっと凝縮された“物語のあるスペシャルな役”なので、演じるのが楽しみで仕方ありませんでした」と胸を高鳴らせる一方、久々の演技、長く続くシリーズ作品への参加に「最初はちょっと緊張したんです」とコメント。内田は「朝香ちゃんが撮影初日に『初めて会った気がしない』と言ってくれたのですが、私もそんな気が全然しなくて! 撮影2日目にはさらに距離が縮まり、お互いナチュラルに、“本当の親友”のようにお芝居ができました」と明かした。
また、「女系家族」でも米倉と共演した瀬戸は「今回の現場でも、当時の思い出話で盛り上がりました」とニッコリ。米倉も「当時は朝香ちゃんにやり込められる役だったので、雑談もあまりしていなかったんですけど(笑)、今回は私生活や健康面の話でも盛り上がったんです。サッパリした人なので、気が合うなって改めて思いました。『今度お茶しようよ』と約束もしたほどです!」と、16年の時を経て深まった親交に喜びを隠せない様子だった。