朝倉未来、大みそか大会へ意欲 左膝負傷も…「出なかったら何やってるんだって話」
格闘技イベント「RIZIN」にも参戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)に挑戦する企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」(ABEMA)が20日に行われた。3人の挑戦者をわずか96秒で“KO”するなど強さを示したが、賛否両論の意見を受けて朝倉は24日にYouTubeを更新し、現状の思いを吐露。さらに大みそか開催の「RIZIN」についての思いも明かした。
「これからは格闘家としてリングで盛り上げようと思っています」
格闘技イベント「RIZIN」にも参戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)に挑戦する企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」(ABEMA)が20日に行われた。3人の挑戦者をわずか96秒で“KO”するなど強さを示したが、賛否両論の意見を受けて朝倉は24日にYouTubeを更新し、現状の思いを吐露。さらに大みそか開催の「RIZIN」についての思いも明かした。
この日に投稿した動画では、批判的な意見を受け入れた上で、「確かにいい企画ではなかったなと思いました」と現状の心境を吐露。「僕の中で演者としてどうすればよいか、僕目線でしか物事を考えていなかったと反省しています」と反省した。
さらに、「格闘技を広めるために受けた企画だったんですけど、結果的にいい広まり方ではなかったかなというのがシンプルな感想。弱い者いじめをしていたような映りになっている」と客観的な意見も述べた。
2人目の挑戦者・後藤祐樹さんの頭部に左膝が直撃し、半月板がズレるというけがを負っていたことを明かしていた朝倉。これについてはMRIやレントゲンを受けたとのこと。「結果は出ていないので分からない」としながらも「だんだん痛みもなくなってきて、あと1~2週間したら練習できるんじゃないかなってところまできている」と状態を説明した。
そして、「減量とかも含めたらすごい過酷(かこく)なんですけど、大みそかは出ないといけない。この企画でけがして出なかったら『何やってるんだ』って話だと思うので」と出場へ改めて意欲を見せた。
動画の最後には「すいませんでした。これからは格闘家としてリングで盛り上げようと思っていますので、よろしくお願いします」と締めくくった。