朝倉未来、“弱い者いじめ”と賛否「1000万円企画」を謝罪「自分の感覚が違った」
格闘技イベント「RIZIN」にも参戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)に挑戦する企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」(ABEMA)が20日に行われた。3人の挑戦者をわずか96秒で“KO”するなど強さを示したが、視聴者からは賛否両論の意見が集まっている。そんな中、朝倉は24日にYouTubeを更新し現状の思いを明かした。
“原因”も分析「路上セットとストリートファイトっていう言葉が」
格闘技イベント「RIZIN」にも参戦する朝倉未来(トライフォース赤坂)に挑戦する企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」(ABEMA)が20日に行われた。3人の挑戦者をわずか96秒で“KO”するなど強さを示したが、視聴者からは賛否両論の意見が集まっている。そんな中、朝倉は24日にYouTubeを更新し現状の思いを明かした。
企画から一夜明けた21日に投稿した動画内では、「弱い者いじめをしたいわけではない」「この企画は相手が応募してきている」と説明していた朝倉。
この日に投稿した動画では、批判的な意見を受け入れた上で、「確かにいい企画ではなかったなと思いました」と現状の心境を吐露。「僕の中で演者としてどうすればよいか、僕目線でしか物事を考えていなかったと反省しています」と続けた。
その上で、「格闘技を広めるために受けた企画だったんですけど、結果的にいい広まり方ではなかったかなというのがシンプルな感想。弱い者いじめをしていたような映りになっている」と客観的な意見を述べた。
原因については「路上のセットだったっていうのと、ストリートファイトっていう言葉だったのがすごく問題なのかなと思いまして、リングの上だったら普通に企画として成り立ってきていたわけだったので」と分析した。
“弱い者いじめ”という意見が多く見られたが、「ちょっと手加減をしていたんですけど、強めにやってしまったことが視聴者にとっていい気持ちではなかったということで、自分の感覚が違ったんだなって思っています」と反省した。
挑戦者の中には大けがを負った人もいたが、治療費についてはABEMAと保険契約を結んでいるため、ABEMAが費用は負担しているとも説明した。
最後には「すいませんでした。これからは格闘家としてリングで盛り上げようと思っていますので、よろしくお願いします」と締めくくった。