武田真治、マトリックス名シーンできるかの質問に「身体能力でできるもんじゃないのよ」

俳優の武田真治が24日、都内で行われた映画「マトリックス レザレクションズ」(12月17日公開)の日本マトリックス化イベントに登壇した。ほかにも、お笑いタレントのこがけんとタレントの井上咲楽も登場。“マトリックスシリーズ”の魅力などを語った。

マトリックスの名シーンを再現する井上咲楽、武田真治、こがけん(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
マトリックスの名シーンを再現する井上咲楽、武田真治、こがけん(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

最新作「マトリックス レザレクションズ」の公開目前

 俳優の武田真治が24日、都内で行われた映画「マトリックス レザレクションズ」(12月17日公開)の日本マトリックス化イベントに登壇した。ほかにも、お笑いタレントのこがけんとタレントの井上咲楽も登場。“マトリックスシリーズ”の魅力などを語った。

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 同シリーズの大ファンだという武田は「1作目で、この作品の世界観に心酔しました。自分たちの世代では、それまでとは明らかに違う映像世界の作品でした。自分は何にエネルギーを搾取されているのだろうとか考えましたね。入り込まされる作品です」と熱弁した。

 同作は、キアヌ・リーブス演じる“救世主”ネオと仲間たちが仮想世界と現実で繰り広げる戦いを描く“マトリックスシリーズ”の最新作。斬新な映像と撮影手法、VFXとカンフーの組み合わせや、日本のアニメから影響を受けた異文化的なアクションなど各方面に多大な影響を及ぼしている。同作は1作目の続編だ。

 こがけんが「(1作目の名シーンの)銃弾をよけるためにのけぞるというのは今まで見たことがなかったですね」と切り出すと、MCが「武田さんは身体能力が高いと聞いていますが、できそうですか?」と質問。ところが、武田は「身体能力でできるもんじゃないのよ。ワイヤーアクションだから」とそっけなく答えて笑った。

 それでも武田の“マトリックス愛”が止まらない。「マトリックスは何度も見返した映画」と熱弁する武田は、いつの間にか舞台上に設置されたアクリル板より前にせり出してしまう。武田はこがけんに止められた。

 当日は“日本マトリックス化”と題し、日本の5大都市である東京、大阪、札幌、名古屋、福岡にあるそれぞれのランドマークをマトリックスカラーであるグリーンにジャックし、劇場でその様子を中継した。グリーンジャックがイベント来場者にしか知らされていないという事実を知った武田は「どうしよう、内緒にしちゃう?」と会場を見渡すも、こがけんから「報道陣が来てるんだから。どうせ、明日知られるでしょ」とツッコまれていた。

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