伊藤淳史、木梨憲武に「仮面ノリダー」子役時代を褒められるも「全く覚えてないんです」
お笑いタレントの木梨憲武と俳優の伊藤淳史が24日、都内で行われた「WORK DESIGN AWARD 2021」授賞式にスペシャルプレゼンターとして登場した。2人はトークセッションにも参加し、それぞれ仕事観について語っていた。
近年はテレビCMでも共演の2人が一緒に登壇
お笑いタレントの木梨憲武と俳優の伊藤淳史が24日、都内で行われた「WORK DESIGN AWARD 2021」授賞式にスペシャルプレゼンターとして登場した。2人はトークセッションにも参加し、それぞれ仕事観について語っていた。
まず、伊藤が「皆さん誠におめでとうございます。自分はおめでとうございますと言われたい派なんですが、今回言わせていただいて、自分もおめでたい気持ちになってきて、人におめでとうと言えることで温かい気持ちになりました」と切り出すと、木梨は「2人には映像大賞みたいなものはないんでしょうか」と会場に問いかけ、笑いを誘った。
かつてはバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげです。」(フジテレビ系)内のコーナー「仮面ノリダー」で共演し、プライベートでも親交の深い2人。最近ではSmartHRのテレビCMでも共演している。
木梨は「30年前、淳史くんは5歳でしたから。当時は、戦えといったら戦いに行くノリダーとチビノリダーのときから知り合いになり、お母さんのところに行く前に、オレんところに来たりとか、いろいろと思い出があります。でも、その時代に“何を望んでいるのか”を把握して、ものの見事に対応して、投げたり蹴ったりされてもアドリブで小突かれたりされても、泣かないで戦いに行く生まれ持った5歳でしたから」と子役時代の伊藤を振り返った。
しかし、伊藤は「今、ノリさんに褒めていただいたんですけど、ここだけの話、当時のことをほとんど覚えてないんです。どうやら人気者だったみたいで…なんで、僕よりも1つ下2つ下の人から言ってくれるのに…何で覚えてないんだろうな」と悔やんでいた。
イベントでは2人の仕事論についての話題も触れられた。自身の仕事のルールについて木梨は「今思ったことをいち早く動いてみるというのはありますね。仕掛けは早め。周りの皆さんがいいねと言ったらそのまま動く。それどうだろうとなったら修正させていただく。ここ数年はイスに座っていることはほぼなく、おっさんは動いております。雑談の中から動いてみて形になったりすると皆喜んでくれたりすると、喜びを感じるここ何年かでございます」と真顔で語っていた。伊藤は「メインの役もやらせていただくこともあって、疲れている人がいたら、元気になってほしいなと声をかけて見たりとか、意識してやらせていただいていますね」と話していた。
今年初開催となる「WORK DESIGN AWARD」は、日本の“働きやすさ”を前に進めることを目的に、働き方をアップデートした取り組みに焦点を当てるアワード。「ダイバーシティ&インクルージョン」など、計6部門を開設した。グランプリにはフリースケジュールの取り組みが評価されたパプアニューギニア海産が受賞した。