原田龍二、不倫騒動から2年 結婚20周年で結婚式「死ぬまで執行猶予と思っています」

俳優の原田龍二と妻・愛が22日、東京・講談社にて愛の著書「別れない理由」(講談社)発売を記念した神前結婚式を行い、結婚式終了後には記者会見に開催した。

著書「別れない理由」を手にする原田龍二と妻・愛【写真:ENCOUNT編集部】
著書「別れない理由」を手にする原田龍二と妻・愛【写真:ENCOUNT編集部】

妻の愛が著者「別れない理由」発売、記念した神前結婚式&記者会見

 俳優の原田龍二と妻・愛が22日、東京・講談社にて愛の著書「別れない理由」(講談社)発売を記念した神前結婚式を行い、結婚式終了後には記者会見を開催した。

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 いい夫婦の日(11月22日)であるこの日、龍二は黒の紋付き羽織袴、愛は白無垢を身にまとって登場。衣装の印象を聞かれた愛は「まさかこんなすてきなお着物を結婚20周年目にして着せていただけるなんて、本当に感激しています。20年前はウェディングドレスを着て本の表紙になって、写真は撮らせていただいたんですけど、このような出版記念で用意してくださって感謝しています」とコメントした。

 龍二は「たいがいは結婚してから20年も経つと『え~』って感じがしますがまったくそれがないですね。今から10年後でも10年前でも変わらない気がします。常に見ている人なので今、たとえ2人が全裸でも『え~全裸』という感じにならないです。それくらい違和感ないですよ。僕が変な格好してるのも妻が見ていますしね」と語った。

 結婚指輪について聞かれた愛は「私たちは、結婚して今年で20周年。20年前は結婚式の指輪の交換もしなかったものですから今回神前式ということで、主人も20年目にしてようやく『指輪をしてみようか』と言ってくれたので、用意して式に備えさせていただきました」と笑顔をみせた。原田は「決して指輪をしたくなかったわけではないですよ。俳優をしていますと指輪を取り外す機会が多いので、なくしたら嫌だなとか、基本的に装飾品を身に着けないので、という意味合いです」と説明した。

 愛の書いた本の感想を聞かれた龍二は「名古屋で仕事があったときに、返りの電車で名古屋駅から品川駅の間で読みました。新横浜駅あたりから目頭が熱くなりました。それまでは僕がいかに浮気をしてきたか、僕の浮気遍歴みたいなことしか書かれていなくて。あ、そっかと自責の念に駆られていました。新横浜駅あたりで、思わずグッときてしまいましたね。まさかあんな素晴らしい一言があると思いませんでした」と振り返った。

 龍二は2019年に不倫を報道され騒動になってしまった。現在の状況については「もちろん精進中ですよ。死ぬまで執行猶予だと思っていますから。言葉だけではなく、宣言のひとつとしては言葉は重要なワードかもしれませんけど。やはり前進する姿を見せていくことが信頼につながると思いますし、人が見ているとかではなく、神様が見ても恥ずかしくない生き方をしようと思って毎日生活していますので、不穏な動きはないです」とキッパリ言い切った。

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