アイドルレスラーの正体はデスマッチ好きな「流血女子」 乃蒼ヒカリの意外過ぎる願望
東京女子プロレス「アップアップガールズ(プロレス)=アプガ」青色担当の乃蒼ヒカリは「血が大好き」とアピール。青色ではなく真っ赤な血を全身に浴びたい「流血女子」だった。
「アプガ」青色担当の“流血女子”乃蒼ヒカリ
東京女子プロレス「アップアップガールズ(プロレス)=アプガ」青色担当の乃蒼ヒカリは「血が大好き」とアピール。青色ではなく真っ赤な血を全身に浴びたい「流血女子」だった。
インターナショナル・プリンセス王座に君臨するヒカリ。11・25東京・後楽園ホール大会でアプガのピンク担当・渡辺未詩とのV4戦に臨むが、その先を見据えていた。
4・1東京・新木場大会で「デスマッチアマゾネス」山下りなに、初のハードコアマッチで挑んだヒカリ。葛西純に憧れており、首にはゴーグルが当たり前のように巻かれていた。椅子や机、ラダー、粉々になったCDが散らばるリングで果敢に山下に向かっていく。
ポスト最上段からゴーグルをつけ「シュワッチ! シェー!」と葛西ばりのダイビングボディープレスも決めたものの、山下の椅子の山へのスプラッシュマウンテンに轟沈した。
山下から「ハードコア、デスマッチに向いている」と太鼓判を押され、ヒカリも「夢がかなった。でも、ハードコアではなくデスマッチをやりたい」とアピール。壮絶に玉砕したものの、恐れを知らないデスマッチファイターぶりは高い評価を得た。「東京女子にヒカリあり」と、デスマッチ界に名乗りをあげるメモリアルマッチとなった。
男子とのハードコアマッチも体験済み。DDTの10・31「路上プロレスin東京ドーム」大会に出陣し、勝俣瞬馬のブロック玩具バットに有刺鉄線バットで立ち向かった。首にラダーを装着しぐるぐる回る「地獄の回転梯子攻め」でMAOらを蹴散らした。
もはやヒカリのデスマッチ熱はリミットを超えてしまった。血への渇きをどうにも抑えきれない。そして「東京女子のデスマッチ担当=ヒカリ」という公式を確固たるモノにしたいという。