千原せいじ、加熱する不倫報道に「アホらしい」 “主演”映画で不倫される側を熱演
女性の不倫には持論「気づくような浮気のされかたをしたら、僕と離婚したいんやな」
日本では不倫報道が加熱気味だが、当の本人はどう思っているのか。「アホらしいですよね。普段から本を読んだり、映画を見たり、芸術を見に行ったり、お芝居を見る人は、人の不倫なんかに全く興味ないです。もっと面白いことがいっぱいあるから。日本人なのに、歌舞伎も1度も見ないようなやつが騒ぐんですよ」とバッサリ。「3回目はくれぐれもバレないようにしてください」とジョーク混じりで言うと、「もうバレても、風物詩的みたいなもんでしょ。せいじのエンタメとして扱ってくれれば」と笑った。
劇中の刑事は、渡辺真起子演じる妻に不倫される立場に陥るが、自身がその立場になったら? 「女性は不倫を上手に隠すもんです。もし、僕が気づくような浮気のされかたをしたら、それは僕と離婚したいんやなと解釈します。だから、望み通り離婚するだけ。トラブルのときには、自分の気持ちはどうでもええんで、相手がなんでこんなことしたのかを考えますね」と真面目な答えが返ってきた。
□千原せいじ(ちはら・せいじ)1970年1月25日、京都府福知山出身。NSC大阪校8期出身。1989年に千原兄弟を結成。映画「岸和田少年愚連隊」「at Home アット・ホーム」、NTVドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」などに出演。
□リム・カーワイ(Lim Kah Wai)マレーシア生まれ。大阪大学卒業後、通信業界で働いた後、北京電影学院に進学。卒業後、北京にて「アフター・オール・ディーズ・イヤーズ」(2010)を自主制作し、長編デビュー。監督作品は「マジック&ロス」(香港)、「新世界の夜明け」(日本)、「恋するミナミ」(日本)、16年には中国全土で一般公開された商業映画「愛在深秋」のメガホンをとり、最新作はバルカン半島で自主制作した「いつか、どこかで」など。